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英語で数字を正しく伝えるコツ|発音・読み方・使い分け完全ガイド

英語の数字表現 ミスを防ぐ方法 13?30?thirteen?thirty? 英語で一言
英会話講師<br>Auntie
英会話講師
Auntie

英語を学ぶ中で、「数字の言い方」に関する誤解やミスは意外と多いもの。

日本語との違いからくる表現ミスが、誤解や通じにくさの原因になることもあります。

この記事では、日本人学習者がよく間違える数字表現を取り上げ、原因と正しい言い方をわかりやすく解説します。

例: “I’m thirty years old.”(30歳)→ “I’m thirteen years old.”(13歳)に聞こえる

“thirteen” と “thirty” の聞き間違い・言い間違いに注意が必要です。

英語では強勢(ストレス)の位置重要

日本語ではアクセントをあまり重視しないため、英語の発音でリズムが曖昧になりがちです。

【ポイント】
thirteen → 後ろの “-teen” にアクセント
thirty → 最初の “thir-“に アクセント

リスニングと発音練習で「リズムの違い」に慣れることが大切です。

例:1,234 → “one two three four” と読む

正しい言い方は “one thousand two hundred thirty-four” ですね。

英語では、数字を読む際に「まとまり(意味のあるブロック)」として捉える傾向があります。

日本語では「1234」を「いち・に・さん・し」と一桁ずつ読み上げる習慣があるため、英語にあるような「数字のまとまり感」が反映されにくいのです。

例:“two hundreds”, “five millions” と “s” を付ける

正しい表現は “two hundred”, “five million” です。

日本語では「百」「万」「億」などが単独で複数の数を表すため、英語でも“s”を付けてしまいがち。

英語では、数詞のあとにくる単位(hundred / thousand / millionなど)は、原則として単数形のまま使うのがルールです。

【 of を伴う場合は複数形に】
例:“hundreds of people”(何百人もの人々)
例:”thousands of dollars”(何千ドルものお金)

例:1.5 → “one comma five”, 1,000 → “one point zero zero zero” と読む

英語で 1.5“one point five”1,000“one thousand” と読みます。

【ポイント】
英語では “point”(ピリオド)が 小数点 を示す。
一方で “comma”桁区切り(3桁ごと)に用いる。

小数点を「コンマ」と読み違えると、英語ではまったく意味が変わってしまうので要注意!

例:電話番号も温度もスコアもなんでも “zero(ゼロ)” で読む

日本語では基本的に「ゼロ」と読むことが多いですが、英語では場面に応じて複数の言い方が使い分けられます

数学・温度 → zero(例:“below zero”)
電話番号・口座番号 → oh(オー) (例:“080” → “oh eight oh”)
米国のスポーツスコア → nothing(例:1-0 “one-nothing”)
英国のスポーツスコア → nil(例:1-0 “one-nil”)

英語で数字を読むときには、音のリズム強調(ストレス)も重要です。

シーンに応じた言い方を覚えておくことで、より自然で通じる英語になります。

数字表現を制することで、英語の「通じる力」が飛躍的にアップします。

シーンに応じた言い回しや発音のリズムを意識しながら、シャドーイングや音声学習で実践的な感覚を身につけましょう。

ほぼ日々英語管理人レイジーれいじのおばAuntieです。
現役英会話講師。英検1級。TOEIC975点。れいじの学習を応援中です。

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