【ビジネス英語】”pick your brain” の意味と使い方!言い換え5選も解説

英語フレーズ pick your brain ビジネス英語

― 今日のフレーズ ―
知恵を借りる」「意見を聞く」を英語で言うと pick your brain

ビジネスシーンや日常会話で、同僚や先輩に「ちょっと知恵を借りたいな」「意見を聞いてみたい」と思う瞬間はありませんか?

そんな時にぴったりなのが、ネイティブがよく使うイディオム”pick your brain” です。

非常に便利な表現ですが、実はカジュアルな慣用句であるため、使う相手やシチュエーションを選ぶ必要があります

今回は、このフレーズの正しい使い方や、ビジネスで使える丁寧な言い換え表現を分かりやすく解説します。

pick your brain
(あなたの)知恵を借りる、意見を聞く

直訳すると「あなたの脳をつつく」となりますが、比喩的に「(その分野に詳しい人から)アドバイスをもらう、知恵を拝借する」という意味で使われます。

基本的には、以下のパターン(型)を覚えておくと簡単に自分だけの英文が作れます。

Can I pick your brain about + [聞きたいトピック]?
[聞きたいトピック] について、少しお知恵を拝借できますか?

  • Can I pick your brain about the meeting?
    会議のことで少しお知恵を拝借できますか?
  • Can I pick your brain about the client?
    クライアントの件で少しお知恵を拝借できますか?
  • Can I pick your brain about your country’s culture?
    あなたの国の文化について少しお知恵を拝借できますか?

このフレーズを使う時は「具体的に何を聞きたいのかを明示するのが鉄則です。

ざっくりしすぎていると、相手もどう答えていいか困ってしまいます。

【惜しい例】
Can I pick your brain about marketing?
(マーケティングについて知恵を貸してくれる?)
テーマが広すぎて、相手が身構えてしまいます。

【理想的な例】
I’d love to pick your brain specifically on how you managed the Q1 budget rollout.
第1四半期の予算展開をどう管理されたのか具体的に知恵を借りたいです。)

カジュアルなネットワーキング社内のブレインストーミング親しい同僚との雑談チャット(Slack/Teams)に最適です。

相手との関係性に合わせて、ニュアンスを使い分けてみましょう。

「ちょっと教えて!」「知恵を貸して!」と、親しみやすいニュアンスでどんどん使っていきましょう。

Can I pick your brain for a second?
ちょっと知恵を貸して!

Let me buy you a coffee and pick your brain about the marketing plan.
コーヒー奢るから、マーケティングプランについてちょっと知恵を貸してよ。

Hey, I need to pick your brain about the meeting.
ねえ、会議のことでちょっと教えてほしいんだけど。

Do you have time? I need to pick your brain.
いま時間ある? ちょっと意見聞きたくて。

Can I pick your brain about the client’s email? I’m not sure how to reply.
クライアントからのメールについて知恵を貸して。なんて返信すればいいか迷ってて。

相手へのリスペクトと、時間を奪わない姿勢をプラスするのがポイントです。

少し丁寧に聞こえるクッション言葉をセットにすると好印象になります。

If you have 10 minutes this week, I’d love to pick your brain about the presentation.
今週、もし10分ほどお時間があれば、プレゼンについてアドバイスをいただきたいです。

Do you mind if I pick your brain about how to talk to clients?
クライアントとの話し方について、アドバイスをいただいてもよろしいでしょうか?

I am having a problem with this task. Can I pick your brain for a moment?
このタスクで少し困っていまして、少しだけお知恵を拝借できますか?

英会話講師<br>Auntie
英会話講師
Auntie

For a moment(少しの間)” や “5 minutes(5分だけ)” のように、「短い時間で終わらせます」というアピールを添えるのがコツ。
相手も「それならいいよ」と快諾しやすくなります。

万能に見えるフレーズですが、以下の落とし穴には注意が必要です。

イディオムに馴染みがないノンネイティブの同僚に対して使うと、頭の中で「脳を突つく(=知識を奪い取られる)」と直訳され、少し奇妙で暴力的なニュアンスに聞こえてしまうことがあります。

相手の英語の流暢さに合わせて、”pick your brain” を使うか判断しましょう。

役員などの上層部やクライアントに対して

カジュアルすぎる印象を与えます。

また、比喩表現そのものがビジネスの場で不躾(ぶしつけ)に聞こえるリスクもあります。

専門的なアドバイスを無料で求めようとするとき

コンサルタントやフリーランスなど、社外の専門家に対して使うのは避けましょう。

「雑談ついでに教えて」というニュアンスが強いため、相手にとっては「自分の専門知識を軽く扱われた」と感じ、失礼な印象を与えてしまう恐れがあります。

国際的なビジネス環境では、何よりも「わかりやすさ(プロフェッショナルさ)」が最優先。

誤解を防ぎ、相手に敬意を示すためのスマートな言い換え表現をご紹介します。

I would love to get your input on…
…について、ぜひご意見を伺いたいです。
→ 非常に明確で、どんなビジネスシーンでも敬意がしっかりと伝わる万能表現です。

Do you have 10 minutes to share your expertise on…?
…について、専門的な知見を伺うお時間を10分ほどいただけないでしょうか?
→ 相手の専門性を立てつつ、必要な所要時間用件をピンポイントで伝えられます。

I’d value your perspective on…
…に関するあなたの視点を重視しています / ぜひご意見を伺いたいです。
※ “I’d” は、”I would” の短縮形です。
相手の見解を高く評価していることが伝わる、洗練されたプロフェッショナルな表現です。

Can we brainstorm some ideas for…?
…についていくつかアイデアを出し合えませんか?
→ 役職に関係なく、グローバルビジネスで広く使われている前向きな表現です。

Please share your thoughts on this email.
このメールについて、ご意見をお聞かせいただけますと幸いです。
→ チャットやメールで、シンプルかつ丁寧にフィードバックを求めたい時に最適です。

日本語を英語にする練習

日本語を見て、すぐに英語を言ってみましょう!

今日の一文
今度のプレゼンについて、少しアドバイスをいただいてもよろしいでしょうか?
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Do you mind if I pick your brain about the upcoming presentation?

pick your brain” はフランクな情報交換に便利ですが、フォーマルなビジネスシーンや社外の専門家に対しては避けるのが無難です。

相手の職位や関係性に合わせて正しい英語表現を使い分け、ワンランク上のビジネスコミュニケーションを目指しましょう。

ほぼ日々英語 レイジーれいじです。
会社で英語が必要になり、三日坊主を脱すべく、ブログを書くことにしました。

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