ネイティブの会話で学ぶ ”Men I may not know, but…” トレンド
SNSで話題になっている ”Men I may not know, but…” というフレーズ。
まずは、このトレンドについてネイティブ同士がどんなふうに話しているのか、実際の会話をのぞいてみましょう。
会話の中で、使える英語表現やニュアンスも一緒に学べます。
英語リスニング力を鍛える|音声だけで聞く練習
会話を音声のみで聞き取り、英語のリズム・スピード・イントネーションをそのまま掴むステップです。
このトレンドが実際の会話でどのように語られているのか、まずは音声で雰囲気をつかんでみましょう。
英会話力を伸ばす|ダイアログで内容を確認する
音声の内容を文字でも確認しながら、ネイティブがどんな言い回しでトレンドを説明しているのかチェックしてみてください。
音声→文字の順で確認することで理解が深まり、英会話で使えるフレーズがしっかり定着します。

【音声+ダイアログを使った英語トレーニング法】に関してはコチラをご参照ください。
会話に出てきた英語表現まとめ
get it
Hey, I saw your video yesterday… but I didn’t really get it.
get it
理解する、わかる
短くてテンポがよく、相手への共感や理解をサッと示すときに使える万能フレーズです。
“I understand.” よりも “I get it.” の方が軽くて自然です。
友達・同僚とのカジュアルな会話で大活躍します。
フォーマルな場面では “I understand.” “I see.” の方が無難です。
【注意】否定形で意味が変わる
例:I don’t get it. → わからない
例:I didn’t get it. → 聞き取れなかった(会話でよく使う)
You don’t have to explain. I get it.
説明しなくていいよ。わかってるから。
start with
You start with that line, then you show something you’re an expert in.
start with
…から始める
会話・説明・料理・授業・プレゼンなど、最初のステップを示すときに使える万能フレーズです。
フォーマルでもカジュアルでも違和感なく使えます。
「…から」という日本語につられて ”start from” を使いたくなりますが、英語では ”start with” の方が圧倒的にしっくりきます。
You should start with the basics.
基礎から始めるべきだよ。
”begin with” は、よりフォーマル。ビジネス文書やプレゼンでよく使われます。
expert in
You start with that line, then you show something you’re an expert in.
expert in
…の専門家、…に精通している人
特定の分野・スキル・領域について深い知識や経験を持つ人を指すときに使う表現です。
英語圏では「専門家」と名乗ることに日本ほど抵抗がないため、必要な場面では自信を持って使われます。
一方で、控えめに言いたいときは “I’m not an expert, but…” と前置きするのがよくあるパターンです。
I’m not an expert in wine, but this tastes great.
ワインの専門家じゃないけど、これはおいしいね。
for real
I thought you were talking about men for real.
for real
本当に/冗談じゃなくて/マジで?
文脈によって意味が変わる、使い勝手のいい多機能フレーズです。
特に、アメリカ英語では、軽い驚き・共感・強調を表すときに大活躍します。
友達同士の会話やSNSでよく登場する、まさに生きた英語です。
He won the contest, for real.
彼、本当にコンテストで優勝したんだ。

Auntie
”Is this for real?” と言うより、 ”For real?” の一言の方が、会話の温度感が一気にネイティブっぽくなります。
show off
Ahh, so it’s like showing off your specialty.
show off
見せびらかす 、目立とうとする、実力を見せつける
基本的に「自慢げに見せびらかす」というネガティブ寄りのニュアンスを含む表現です。
「ウザい」「調子に乗ってる」「目立ちたがり」といった空気を帯びることが多く、相手にあまり良い印象を与えない場合があります。
ただし、スポーツ・ダンス・パフォーマンスなどでは、「魅せる」といったポジティブな意味で使われることもあります。
Stop showing off.
見せびらかすのやめなよ。
specialty
Ahh, so it’s like showing off your specialty.
specialty
得意分野、名物、特産品、専門領域
その人・その店・その地域の強みを表す言葉です。
人のスキルからレストランの名物、地域の特産品まで幅広く使われます。
特にレストランでは “specialty” と “special” の違いが重要です。
- specialty:その店の名物、看板メニュー
- special:期間限定のおすすめ
Math is not my specialty.
数学は得意分野じゃない。
pretty much
Pretty much.
pretty much
大体そんな感じ、まあそんなところ
英語で驚くほどよく使われる、カジュアルで便利なゆるい肯定の表現です。
100%ではないけれど、「ほぼそうだよ」というニュアンスを出したいときにぴったり。
「まあね」「そんな感じ」といった軽い相づちとしても使われます。
So you finished the project? ― Pretty much.
プロジェクト終わった? ― まあ、ほぼね。
”almost” は事実として「ほとんど」を意味するため、”pretty much” とはニュアンスが異なります。
quick clip
Then show quick clips of your favorite features.
quick clip
短い動画、サッと見られる映像、短いクリップ
SNS(TikTok、Instagram、YouTube Shorts)やニュースで使われる短い動画を指す表現です。
忙しい人でもサッと見られる、軽くてポジティブなニュアンスがあります。
ここでは ”quick” は「短時間で見られる」という意味で使われているため、「速い」と直訳しないように注意しましょう。
Here’s a quick clip of the concert last night.
昨夜のコンサートの短い映像だよ。
feature
Then show quick clips of your favorite features.
feature
特徴、機能、顔立ち、特集
最も一般的な使い方は、名詞として特徴や特性を表す場合です。
テクノロジー系のニュースやレビューでは特に頻繁に登場します。
動詞として使う ”feature” は「特集する」「目立たせる」という意味になり、メディア業界では定番の表現です。
One of the main features of this app is its simplicity.
このアプリの主な特徴のひとつはシンプルさだ。

Auntie
“feature” は “future” と見間違える学習者がとても多い単語です。
発音とスペルの違いに気をつけましょう。
the whole point
Confidence is the whole point.
the whole point
核心、一番大事なところ、そもそもの目的
話・行動・計画などの本質や核心を指す表現です。
相手が本質からズレているときに軽くツッコむようなニュアンスでも使われ、日常会話でも非常によく登場します。
ここでの “whole” は「完全に」「本質的に」を意味しており、「全部の」と直訳してしまうとニュアンスがずれてしまうので注意しましょう。
The whole point of this project is to make things easier.
このプロジェクトの目的は、物事を簡単にすることなんだ。
”Men I may not know, but…”とは?トレンドの背景と使い方
元ネタは『Sex and the City』の名台詞
SNSで静かに広がっているのが、このフレーズを使った専門性アピール動画。
元ネタは『Sex and the City』の名台詞です。
Men I may not know, but shoes… shoes I know.
男のことはよくわからないけど、靴のことならわかる。
この構造を借りて、クリエイターが自分の得意分野をユーモアたっぷりに紹介するのがトレンドのポイントです。

Auntie
軽いノリなのに説得力があり、専門性を自然にアピールできるのが人気の理由です。
動画の作り方(3ステップ)
このトレンドは誰でも簡単に作れるので、ここでは実際の動画づくりの流れを3ステップで紹介します。
- 冒頭でフレーズを入れる
“Men I may not know, but _ I know.”
空欄に自分の得意分野を入れる。 - 映像で専門性を見せる
アプリ、商品、スキンケア、料理などをテンポよく紹介。 - 説明より「見せる」
言葉よりビジュアルで説得力を出すのがコツ。
【動画例】
Men I may not know… but good skincare I know.
男のことはよくわからないけど、スキンケアならわかる。
【動画例】
Men I may not know… but good recipes I know.
男のことはよくわからないけど、いいレシピなら任せて。
【動画例】
Men I may not know… but a good system I know.
男のことはよくわからないけど、いい仕組み(システム)ならよく知ってる。
【動画例】
Men I may not know… but easy payments I know.
男のことはよくわからないけど、スムーズな支払い方法なら詳しいよ。
音声+字幕付きダイアログを使った英語トレーニング法
このトレーニングは、短時間でも効果的に英語力を伸ばしたい方におすすめです。
音声+字幕付きのダイアログを活用することで、リスニング・スピーキング・語彙力を同時に鍛えることができます。
- 意味チェック(語彙インプット)
新しい単語やフレーズをピックアップ
ノートにまとめて、例文と一緒に覚えると定着しやすい - ロールプレイ(5〜8分)
スクリプトを見ながら、登場人物になりきって音読
感情やイントネーションを意識すると、スピーキング感覚が身につく
余裕があれば、シャドーイング(音声を追いかけて発話)にも挑戦! - 音読(2〜3分)
音声に合わせて発話練習
英語のリズム・スピード・発音を体で覚える
短時間でも毎日続けることで、自然な英語の感覚が定着します。
今回紹介しているダイアログには音声と字幕が付いているため、このトレーニングにとても適しています。
お気に入りのダイアログで練習すれば、楽しみながら英語力アップにつながります!
英単語クイズ
クイック復習クイズ!次の文の空欄に当てはまる語句を、下の選択肢から1つ選んでみましょう。

答えは ☞ コチラ
最後に
”Men I may not know, but…” は、軽やかに専門性を伝えられるSNS発の人気トレンド。
会話で使える英語表現と一緒に覚えておくと、英語力とトレンド理解が同時に伸びていきます。

ほぼ日々英語管理人レイジーれいじのおばAuntieです。
現役英会話講師。英検1級。TOEIC975点。れいじの学習を応援中です。
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