You’re welcome.は言わないって本当ですか?
現役英会話講師のAuntieです。
You’re welcome.も使います。ただし、丁寧すぎるので、友人に対しては言わないですね。
「どういたしまして」の英語表現
感謝の返事として You’re welcome. は正しいのですが、ちょっと使い過ぎている英語学習者は多いのではないでしょうか?
今回はいろいろな「どういたしまして」を伝えるフレーズを紹介します。
あまり聞き馴染みのない表現もあるかもしれませんが、みなさんの好きな表現をぜひ見つけてください!
You’re very welcome.
You’re very welcome. / You’re most welcome. 大歓迎です。
友人や家族にも使える気軽なフレーズです。
「どういたしまして」の気持ちを強調するために very や most を付け加えます。
「あなたのためなら喜んで」というニュアンスで、イギリス英語でよく見られる少し上品な表現です。
That’s all right. / That’s alright.
That’s all right. / That’s alright. いいですよ。
よりカジュアルなフレーズです。
あなた自身があまり気にしていなかったことや、相手がしたくなかったことをして、お礼を言われた場合に使う「大丈夫です」という返答です。
声のトーンとイントネーションが大事なので、ぶっきらぼうにせず、やわらかく言うようにしましょう。
That’s okay.
That’s okay. 大丈夫です。
「いいですよ」「大丈夫です」と言う意味で日常会話で使われます。
Thank you. ー That’s okay. とリズムよくやりとりが行われるイメージです。
It was nothing.
It was nothing. なんてことないです。
相手が感謝していることに対して「お礼を言う必要ないくらい大したことない」と返しています。
No problem.
No problem. 問題ないです。
「お安い御用」のイメージです。
アメリカ英語でよく使われ、Sure. と組み合わせることが多いですね。
Sure. No problem.
年配の人で、この表現を嫌う人もいますので、年上の人に言う場合は、気をつけましょう。
Don’t mention it.
Don’t mention it. それについては言わないでください。
「お礼は言わなくてもいい」と言う意味です。
Anytime.
Anytime. いつでも。
かなりカジュアルなフレーズです。
「いつでもどうぞ」という気配りの気持ちを込められます。
My pleasure.
My pleasure. / It’s my pleasure. (お役に立てたことは)私の喜びです。
ビジネスなどのフォーマルな場面で使います。
あまりよく知らない人から感謝された時などに使うことができます。
ネイティブスピーカーが実は使っている「どういたしまして」
You’d do the same for me.
You’d do the same for me. あなたも私に同じことをしてくれるだろう。
よく知っている人や仲の良い人に使うことが多いですね。
You’d は You would の省略です。
At least I could do.
At least I could do. (それは)私ができる最低限のことでした。
とても心がこもっているフレーズです。
「本当に力になれて嬉しい」という気持ちの表れですね。
I’m happy to help.
I’m happy to help. 喜んで手伝います。
ビジネスシーン、お店やレストランなどで聞くことが多いです。
「手伝えて嬉しい」という気持ちを表しています。
Glad I could help.
Glad I could help. 力になれて嬉しいです。
完全な文章では I am glad I could help. となりますが、会話では Glad I could help. のみで使います。
Not at all.
Not at all. 全然(気にしないで)。
少しフォーマルなフレーズで、否定文のように聞こえますが「とんでもないです」という意味で使います。
最後に
「どういたしまして」のいろいろな表現を紹介しました。
いろいろなニュアンスを含んだ表現がありますので、場面や相手に合わせて使い分けてみてください。
ほぼ日々英語管理人レイジーれいじのおばAuntieです。
現役英会話講師。英検1級。TOEIC975点。れいじの学習を応援中です。
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