パリ2024オリンピック・パラリンピックの開幕がいよいよ迫ってきました。
スポーツバーで観戦するもよし。テレビで観戦するもよし。
スポーツの祭典をより楽しめるよう、スポーツ観戦に使える英語表現を紹介します。
観戦する
watch the Olympics
watch the Olympics オリンピックを観戦する
I bought a new TV to watch the Paris Olympics on TV.
パリオリンピックをテレビで見るために新しいテレビを買った。
watch + スポーツ名
watch sports「スポーツを観戦する」ですが、 watch + スポーツ名 が一般的です。
I often watch a baseball game on TV.
私はよくテレビで野球の試合を見る。
応援する
come on
come on さあ行こう、さあ来い、がんばって
激励や叫び、掛け声と言ったところでしょうか。
come on の後に、チーム名や選手名を続けて、応援の気持ちを表します。
Come on Japan!
がんばれニッポン!
プレーにがっかりした時にも、come on は使えます。
テンションは低め、イントネーションは下げて言います。
Come on!
しっかり頼むよ!
go
come on と同じように、go の後に応援するチームや人の名前を続けます。
単純に go を繰り返すことも多いです。
Let’s go!
がんばれー!
ゲーム中の感想
take the lead
take the lead リードを奪う
先頭に立っていることから、スポーツの場面では「一番(一位)になる」と言う意味にもなります。
Look! She took the lead. She may bring home the gold.
見て!彼女はトップに立った。金メダルを持ち帰るかもしれないよ。
ビジネスでもしばしば使われる表現です。
誰かが先頭となって指導したり、主導権を握ったりすることです。
nail it
nail it うまくやってのける、完璧に決まる
nail 【名詞】くぎ 【動詞】…を確実にものにする
何かを成功させたり、巧みに実行したりしたことに対して使います。
高度な技術を求められるスポーツ(フィギュアスケート、体操、ダンスなど)で、チームや選手が完璧にこなした時に、よく耳にする表現です。
He nailed it! It was a perfect performance.
彼、キマってた!完璧な演技だった。
neck and neck
neck and neck 接戦で、互角で
競馬のゴールで首の差が勝敗を分けることからきています。
極めて近かったり、全く同等であったりすることを意味します。
It was a neck-and-neck race. I didn’t know who was going to win until the very end.
抜きつ抜かれつのレースだった。最後の最後まで誰が勝つか分からなかった。
What a great game!
What a great game! なんて素晴らしい試合だ!
自分の気持ちや感想をストレートに伝えるのにピッタリなのが感嘆文です。
What の後に a/an + 形容詞 + 名詞 を続けることで、様々な場面で使うことができます。
What a excellent shot!
素晴らしいシュートだった!
hold on to …
hold on to … …にしがみつく、持ちこたえる
すでに持っているものを維持することです。
競技シーンでは、現在リードしているチーム・選手が、そのままの状態をキープするという意味で使われます。
ゲーム終了間際に使えるといいですね。
Hold on to the lead. You are so close to the bronze medal.
リードを保って。銅メダルまであと少しだ。
big play
big play (勝敗を分けるような)大きなプレー、ファインプレー
チームの調子が落ちてきている時やピンチの時、流れを変えてくれるようなプレーのことを指します。
His steal was just as much of a big play as the buzzer beater。
彼のスティールはブザービーターと同じくらいビッグプレーだった。
close
close (勝敗などが)僅差の、際どい
接戦のゲームでの一言です。
That was close. They would have won if they had another three minutes.
惜しかった。あと3分あれば彼らは勝てたのに。
【動詞】「閉じる」の発音とは異なり、【形容詞】では / kloʊs / クロウス と読みます。
最後に
今回はスポーツを観ている時に使える表現を紹介しました。
海外のスポーツ中継で聞くフレーズや、SNSでも見かける単語もありますので、ぜひ探してみてください。
ほぼ日々英語 レイジーれいじです。
会社で英語が必要になり、三日坊主を脱すべく、ブログを書くことにしました。
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