“Can you repeat that?”を言えばいいと思ってませんか?

Can you repeat that?を言えばいいと思ってませんか? 英会話学習
学習者🔰
学習者🔰

ネイティブスピーカーと話してて Can you repeat that? と言うと、もう一度繰り返してくれるけど、何度も聞くとウザいんじゃないかな…

Auntie
Auntie

分かった風で会話を続けると、後々の話が嚙み合わなくてさらに困ることに…

なので、勇気をもって聞き返しましょう!
何度も聞くことに気が引ける場合は、聞き方を工夫してみるといいですよ。

聞き取れないことは度々あると思うので、繰り返し言ってもらうことは必要です。
今回はもう一度言ってほしい時の聞き返し表現を紹介します。
困ったら Can you repeat that? を言えばいいと思っているアナタ!もっと自然に、効果的に聞き返す表現を手に入れてください。

フレーズ一覧

  • Sorry?
  • Excuse me?
  • What was that, sorry?
  • What did you say, sorry?
  • Sorry, what did you just say?
  • What did you say just then?
  • I didn’t quite get that.
  • Sorry, I didn’t quite catch that.
  • Would you mind speaking up a bit?
  • Would you mind slowing down a bit?
  • Sorry, I’m not following what you’re saying.
  • Sorry, I’m a bit lost.
  • Sorry to interrupt, but …

短めの聞き返し表現

Sorry?

聞こえなかった時や分からなかった時に使えるとっさの一言。
“Sorry, can you repeat that?” や “Sorry, I don’t understand.” をネイティブスピーカーは一言で表現している。
イントネーションが大事なので、必ず上げ調子で言う

Excuse me?

Sorry? よりかしこまった表現。
イントネーションは最後を必ず上げ調子で!
イントネーションを間違えると、気分を害しているように聞こえがちなので要注意!
首を振って、分からないから聞いているのことを示すとよい。

“Pardon?” や “I beg your pardon?” は上品なうえ、とてもフォーマル。
代わりに今回紹介した “Sorry?” “Excuse me?” を気軽に使ってみてください。

一般的な聞き返し表現

What was that, sorry?

「今、何と言ったの?」 【直訳】それは何でしたか?
ネイティブスピーカーがごく一般的に使っている聞き返し表現
What was that? も可。
…, sorry? は上げるように言う。

What did you say, sorry?

「今、何と言いましたか?」
What did you say? も可。

sorry を加えることで申し訳ない気持ちが付与される。
“What was that, sorry?” “What did you say, sorry?” はどちらかと言うとカジュアルな表現だが、ビジネスの場面で使ってもOK!

Sorry, what did you just say?

話を途中で止め、直前に話していた箇所だけを、もう一度繰り返してほしい場面で使う。
jus-say と発音し、最後はイントネーションを上げる。

What did you say just then?

相手の言った事が分からなかったのではなく、聞こえなかったことをほのめかしてもいる。

get や catch を使った表現

I didn’t quite get that.

「今、あなたが言ったことが分かりませんでした。」
【意味】get(意図・意味を)つかむ
相手の発言がよく分からなかったり、イマイチ理解できなかったりした場面で使う。

Sorry, I didn’t quite catch that.

「すみません。よく聞き取れませんでした。」
quite を入れてすべてを理解はできなかったけど、一部は理解できたことを表している。
【意味】catch(意味を)捉える、理解する、聞き取る

声の大きさやスピードを変えてもらう表現

Would you mind speaking up a bit?

「もう少し大きな声で話していただけますか」
Would you mind …? を使った丁寧なお願い。
【意味】speak up 大きな声で話す、はっきり話す

Would you mind slowing down a bit?

「もう少しゆっくり話していただけますか」
Would you mind …? を使った丁寧なお願い

Sorry, I’m not following what you’re saying.

「すみませんが、何を言っているのか私はついていけてません」
【意味】follow(人の話などを)しっかり聞く
スピードや展開が速くてついていけずに分からないということ。

Sorry, I’m a bit lost.

「すみませんが、何を言っているのか私はついていけてません」
話が見えてこない場面で使う。

I’m not following what you’re saying.” や “I’m a bit lost.” はスローダウンしてほしい旨を直接言わなくてもお願いできる便利な表現。

話の腰を折ることを詫びる表現

Sorry to interrupt, but …

【直訳】お邪魔して申し訳ないが…
勇気をもって発言をさえぎる
Excuse me but, … も可。
Sorry to butt in, but … は友人同士なら使ってもOKなフレーズ。

最後に

英語学習者にとって、ネイティブスピーカーの英語を100パーセント聞き取るのは至難の業。
分からなかったり、聞き逃したりしたら勇気をもって聞き返しましょう。
同じ表現ばかりを繰り返さなければ、自然な聞き返しができます。

Auntie
Auntie

Can you repeat that? の多用を避け、場面に合わせた聞き返し表現を使ってみてください。
ネイティブスピーカーもよく使っている表現を紹介したので、少し耳を澄まして聞いてみると会話の中で気づけるはずです。

ほぼ日々英語管理人レイジーれいじのおばAuntieです。
現役英会話講師。英検1級。TOEIC975点。れいじの学習を応援中です。

イラスト: Loose Drawing|https://loosedrawing.com/

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