現役英会話講師のAuntieです。
実は日常生活で同僚から “Goodbye” を聞くことあまりありません。
別れの挨拶は “Goodbye”と思っていませんか?
信じられないかもしれませんが、ネイティブスピーカーはあまり使いません。
書面や映画などで触れることもありますが、リズムいい言葉でもないし、堅苦しく聞こえるんです。
今回は、家族や友人に使えるものから、ビジネスシーンで使える「さようなら」表現を紹介します。
アメリカ英語とイギリス英語の区別についても少しお話しします。
日常的な「さようなら」を英語で言うと?
bye
Bye.
一番カジュアルな「さようなら」の言い方です。
“Bye.” 単体でもよく使われますし。”Bye, bye.” と繰り返すこともあります。
bye-bye / buh-bye
Bye-bye.
先ほどの bye は bye-bye の省略した形で、buh-bye は別の書き方です。
少し可愛らしい言い方で、子どもに向けて言うような表現です。
ただし、親しみを込めて “Bye-bye.” を使うことがあります。
see you later
See you later.
当日や近々、相手とまた会う予定がある場合に使う表現です。
see you soon
See you soon.
相手と会う予定がない場合に使うことができます。
どんな場面でもどんな相手にも使いやすい表現です。
see ya
See ya.
see you の代わりによく使います。
ただし、とてもカジュアルな言い方なので、親しい人に使うようにしましょう。
head off
I’m heading off.
英語上級者向けで、その場から離れる時に言う表現です。
head off は話し言葉でよく使われる『(その場から)去る』と言う動詞フレーズですね。
off
I’m off.
“I’m heading off.” を短くしたバージョンで、とてもカジュアルな表現です。
have got to get going
I’ve got to get going.
「行かなくちゃ」と言う意味の表現です。
イギリス英語でよく見られます。
have a good one
Have a good one.
“Have a good day.” 『よい一日を』をシンプルにした表現で、フレンドリーな印象を与えられます。
talk to you later
Talk to you later.
“See you later.” の延長で、メールや電話でよく使われる表現です。
当日中に、再びコンタクトがある場合に使います。
フォーマルな「さようなら」を英語で言うと?
have a great day
Have a great day.
アメリカでよく聞く表現で、お店などよく使われています。
have a lovely day
Have a lovely day.
イギリス英語では “Have a lovely day.” をよく使います。
take care
Take care.
“Have a lovely day.” に代わる表現で『気をつけて』という意味が込められています。
have a safe journey
Have a safe journey.
旅に出る人や車で出かける人に別れを告げる場合に使います。
drive safe
Drive safe.
アメリカ英語では “Drive safe.” を “Have a safe journey.” も代わりに使うことが多いです。
nice to see you / nice seeing you
It was nice to see you. / It was nice seeing you.
改まって「お会いできてよかった」の気持ちを表した別れの挨拶です。
初めて会った人には “It was nice to meet you.” “It was lovely meeting you.” などを使います。
nice や lovely はどちらを使ってもOK!
最後に
よく知られている goodbye ですが、日常生活ではあまり使われていません。
今回たくさんのフレーズを紹介しましたので、いろいろなシチュエーションで使い分けてみてください。
ほぼ日々英語管理人レイジーれいじのおばAuntieです。
現役英会話講師。英検1級。TOEIC975点。れいじの学習を応援中です。
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