はじめに【力試しクイズ】
次のクイズにチャレンジしてみましょう。

正解は ☞コチラ の例文をチェック!
Discovery Channel の『Shark Week』とは?
毎年話題になるDiscovery Channelの『Shark Week』。
今回はこの話題をきっかけに、英語のリアルな会話表現を楽しく学んでみましょう!
ネイティブが自然に使う反応やフレーズを、会話形式で紹介するので、英語初心者から中級者まで必見です!
『Shark Week 2025』に関する英会話ダイアログで学ぶリアルな英語表現
『Shark Week 2025』について、二人のスピーカーによる会話を聞いてみましょう。
まずは、スクリプトを見ずに耳だけで内容を捉えてみてください。
ダイアログのスクリプト

【音声+ダイアログを使った英語トレーニング法】に関してはコチラをご参照ください。
実際に使える英語フレーズ10選
『Shark Week 2025』についての1分半ほどの短い会話から、日常英会話に役立つフレーズを10個厳選しました。
サメの話題じゃなくても使える表現ばかりなので、英会話の引き出しを増やしたい方はぜひチェックしてみてください。
Have you heard about …?
Have you heard about Shark Week?
シャークウィークって聞いたことある?
Have you heard about …?
…って聞いたことある?
新しい情報や話題について、相手が知っているかどうかを尋ねる表現です。
特に日常会話でよく使われ、相手と情報を共有したいときや話のきっかけを作りたいときにぴったりなフレーズです。
“Did you hear about…?” と過去形で言ってしまいがちですが、実際には現在完了形 “Have you heard about…?” を使うのが丁寧で自然な表現です。
これは、話し手の「過去のある時点で起きたこと」が「今この瞬間にも関係している(=話題として有効)」という文法的な背景があるからです。
「(これまでに)シャークウィークについて聞いたことある?」という経験を尋ねながら、今まさにその話題を共有したいというニュアンスを含んでいます。
Have you heard about the new comic coming out next week?
来週発売の新しい漫画のこと聞いた(ことある)?
actually
It’s actually the 37th year.
実は37年目なんだ。
actually
実は、本当は
意外な事実・訂正・強調をやわらかく伝えるときに便利な副詞です。
日常会話でも頻出する表現で、話の流れを変えたり、相手の思い込みをやんわり訂正したりする場面にぴったりです。
ただし、多用すると不自然になり、くどく感じられることもあります。
She looks young, but she’s actually 60.
彼女は若く見えるけど、実は60歳なんだ。
It’s been around for… / It has been around for …
It’s been around for a while.
ずっと続いてるよ。
It’s been around for… / It has been around for …
…の間存在している、…から続いている
英語で「長く続いている」「ずっと存在している」と言いたいとき、ネイティブがよく使うのがこの表現です。
物・イベント・場所などが「ずっとあるよ」と自然に伝えるときに便利です。
文法的には、現在完了形(has/have + 過去分詞)と期間を表す語句(”for years”, “for a while” など)を組み合わせて使います。
This ramen shop has been around for decades.
このラーメン屋は何十年も前からずっと続いている。
Wait, seriously?
Wait, seriously? That’s wild!
え、マジで?すごいね!
Wait, seriously?
え、マジで?
信じられないような話を聞いたときに使える、驚きやちょっと笑えるリアクションです。
堅くなりすぎず、フレンドリーに気持ちを伝えることができます。
“Are you serious?” ばかり使いがちな方におすすめのバリエーション。
トーン次第で、冗談・軽い驚き・皮肉など幅広く使える表現ですが、使いすぎると芝居がかった印象になるため、驚きの度合いに応じて使い方を調整しましょう。
I finished reading the whole book in one night. ― Wait, seriously? Are you a robot?
一晩で本を全部読み終えたよ。 ― え、マジで?君、ロボットか何か?
wild
That’s wild!
それはすごいね!
wild
すごい、信じられない
驚きや興奮を表現する口語的な形容詞として、ネイティブがよく使います。
会話でよく使われ、”That’s wild!” のように驚きや興奮を表す際に自然な反応として使われます。
ただし、”wild animal(野生動物)” の意味と混同しないよう注意が必要です。
He quit and moved to Thailand. That’s wild!
彼、仕事辞めてタイに移住したんだって。びっくり!
catch (on TV)
You can catch them on TV.
テレビで見れるよ。
catch (on TV)
観る、視聴する
テレビ番組や映画などを「観る」という意味の口語表現です。
特にカジュアルな場面でよく使われ、「(ちょうど)見る」「見逃さずにチェックする」といったニュアンスを含みます。
“Did you watch the show?” よりも “Did you catch the show?” のほうが会話では自然でこなれた表現に聞こえることが多いです。
Did you catch the show last night?
昨晩の番組観た?

Auntie
「テレビを観る」と言いたいとき、“watch” だけじゃなく “catch” も使えると一気にナチュラルな表現になります。
stuff
Do they only show scary stuff?
怖いものしか見せないの?
stuff
物、こと
「物」や「内容」といった、ざっくりとした複数のものや情報の集合を指す言葉です。
話し言葉でよく使われ、カジュアルな会話で特に重宝されます。
“stuffs” は不可算名詞なので、複数形にはできません。
「ひとつの物」ではなく、漠然とした物や内容の集合を指すので、“a stuff” という形も文法的に誤りです。
I need to pack my stuff before the trip.
旅行の前に荷物(いろいろなもの)を詰めなきゃ。
Not at all.
Is it scary? ― Not at all.
怖い?― 全然(全く怖くないよ)!― えっ、マジで?
Not at all.
全く…ない
とても丁寧な否定表現です。
カジュアルな会話からフォーマルな場面まで幅広く使え、相手にやさしい印象を与える便利なフレーズ。
短くて簡単なのに、大人っぽくて好印象を与えることができます。
Yes/No疑問に対する強い “No.” の返しとして使えますが、“No”. と言うよりも柔らかく親切で、スマートな印象になります。
Is this class difficult? ― Not at all.
この授業って難しい? ― 全然むずかしくないよ。
Sounds awesome.
Sounds awesome!
めっちゃ楽しそう!
Sounds awesome.
いいね。 / すごそうだね。
ワクワクする話題や楽しそうな提案に対してポジティブな感想を返すときの万能リアクションフレーズです。
“awesome” は「素晴らしい」「最高」などの意味を持つ形容詞で、感動や喜びを表す語として若者を中心に広く使われます。
“sounds” を使うと「…みたい」「…っぽい」と話し手の印象や感覚を伝えることができます。
“It sounds…” と言うと、やや丁寧でフォーマルな響きになりますが、“Sounds …” の方が自然です。
I just got tickets to the Taylor Swift concert! ― Sounds awesome!
コンサートのチケットを手に入れたよ。 ― 最高じゃん!
definitely
I’ll definitely check it out!
絶対見るね!
definitely
絶対に、確かに
強い同意や確信を表す副詞です。
何かをはっきり断言したいときや、強く同意したいときに使います。
文頭・文末どちらでも使える使い勝手のいい言葉です。
“defiantly(反抗的に)” と発音が似ているため、混同しやすいですが、意味は全く違うので要注意!
That’s definitely the best pasta I’ve ever had.
間違いなく、今まで食べた中で一番おいしいパスタだ
音声+字幕付きダイアログを使った英語トレーニング法
このトレーニングは、短時間でも効果的に英語力を伸ばしたい方におすすめです。
音声+字幕付きのダイアログを活用することで、リスニング・スピーキング・語彙力を同時に鍛えることができます。
- 意味チェック(語彙インプット)
新しい単語やフレーズをピックアップ
ノートにまとめて、例文と一緒に覚えると定着しやすい - ロールプレイ(5〜8分)
スクリプトを見ながら、登場人物になりきって音読
感情やイントネーションを意識すると、スピーキング感覚が身につく
余裕があれば、シャドーイング(音声を追いかけて発話)にも挑戦! - 音読(2〜3分)
音声に合わせて発話練習
英語のリズム・スピード・発音を体で覚える
短時間でも毎日続けることで、自然な英語の感覚が定着します。
今回紹介しているダイアログには音声と字幕が付いているため、このトレーニングにとても適しています。
お気に入りのダイアログで練習すれば、楽しみながら英語力アップにつながります!
最後に
Shark Weekを入り口に、英語のニュアンスや反応表現を楽しく習得できた方も多いのではないでしょうか?
実際の番組で耳にした表現を日常会話に取り入れて、英語を“見るだけ”から“使える力”へと育てていきましょう。

ほぼ日々英語 レイジーれいじです。
会社で英語が必要になり、三日坊主を脱すべく、ブログを書くことにしました。
音読さん | 音声読み上げソフト https://ondoku3.com/ja/
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