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英語の序数と年号の読み方・書き方|ビジネス英語にも効く正しい表現ルール

英語で正しく数字を伝える 完全攻略!英語の「序数」&「年号」 January 1st ? 1st January ? アメリカ? イギリス? 英会話学習

英語で日付や数字を使う場面は意外と多く、特にビジネス英語では正しい言い回しが信頼につながります。

この記事では「序数」や「西暦」の英語での読み方書き方を、ビジネス英語と日常英会話の両面からわかりやすく解説します。

序数は、順番や順位を示すときに使われる数字です。

【例】
first(1番目)、second(2番目)、third(3番目)など

種類役割英語例
基数(Cardinal) 数量を表すone, two, three …
序数(Ordinal)順番を表すfirst, second, third

英語で日付順位を表すとき、数字を並べただけでは意味が通じません。

「12」だけでは、「12歳」なのか「12番目」なのか判断がつかないからです。

日付順位、順番などを明確に伝えたい場合は、”12th” のように序数を使う必要があります。

正しい例:June twelfth(6月12日)

間違い例:June twelve

このような序数の使い方は、英語を正確に伝える上でとても重要なポイントです。

  • 日付
    例: January 1st(1月1日)
  • 順位
    例:He came in third.(彼は3位だった)
  • 階数
    例:The office is on the fourth floor.(オフィスは4階です)
数字序数略記発音の注意点
1first1st /fɜːst/
2 second 2nd/ˈsekənd/
3 third3rd/θɜːrd/
5 fifth 5th five → fifth
8 eighth 8th “h” を追加
12 twelfth 12th twelve → twelfth

日付の略記には、ちょっとしたルールがあります。

たとえば “21st“、”22nd“、”23rd” などの表記は、一見するとランダムに見えるかもしれませんが、実は数字の下1桁が鍵になっています。

ちなみに、”twelfth” のような語の発音にはちょっとしたクセがあるので注意したいところです。

“twelfth” は正しくは /twɛlfθ/ と発音しますが、語尾の “-fth” の部分がかなり発音しづらく、ネイティブでも “twelth” と略したように聞こえることがあります。

“December twelfth” のように他の単語と一緒に、文の流れで発音する方が、言いやすくなることもあります。

英語で日付を表すとき、アメリカ式イギリス式では表記読み方違いがあります。

以下に両スタイルの違いをご紹介します。

書き方読み方スタイル備考
January 1st, 2025January first, twenty twenty-fiveアメリカ式シンプルかつ直接的な表現
1st January 2025the first of January, twenty twenty-fiveイギリス式 自然に “the” や “of” を補って読む
  • 書き方
    January 1st, 2025
  • 読み方
    January first, twenty twenty-five
  • 特徴
    • ビジネスメールやカジュアル文書で多用される
    • “the” や “of” を使わず、シンプルな構造を好む
    • 書面でも口頭でも同様の表現スタイル
  • 例文
    • April 21st is our anniversary.
    • The meeting is scheduled for October 3rd.
  • 書き方①
    1st January 2025
  • 特徴①
    • ビジネス文書・報告書・新聞などで使用
    • “the” や “of” を省略した簡潔なスタイル
  • 書き方②
    the 1st of January, 2025
  • 特徴①
    • 招待状や公式文書で使われる伝統的で格式ある表現
  • 読み方
    the first of January, twenty twenty-five
    ※書き方が簡潔でも、口頭では自然と “the” や “of” を補う
  • 例文
    • My birthday is on the twenty-first of April.
    • We arrived on the fifth of June.

アメリカ英語:簡潔さ率直さを好む → “January first”
イギリス英語:格式伝統を大切にする → “the first of January”

どちらを使っても間違いではありませんが、文脈(ビジネス/フォーマル/カジュアル)や相手の国・文化を意識するより丁寧なコミュニケーションができます。

英語で西暦や年号を表す際には、年代によって読み方にちょっとしたルールがあります。

1999年まで2000年以降では違いがあり、口語・フォーマルの使い分けも意識したいポイントです。

以下に、代表的な読み方のパターンをご紹介します。

1999年までの年号は、上下2桁に分けて読むのが基本スタイルです。

1985 → nineteen eighty-five
1918 → nineteen eighteen

口語的な読み方フォーマルな読み方備考
2001two thousand and onetwo thousand oneどちらも可
2010twenty tentwo thousand ten会話では “twenty ten” の方が自然
2024twenty twenty-fourtwo thousand twenty-four両方使えるが前者が主流
英会話講師<br>Auntie
英会話講師
Auntie

住所やビル番号にもこの読み方を応用することがあります。
例:2012 Apple Street → twenty twelve Apple Street

  • 英語では「順番」や「年号」の表現に序数基数を使い分けることが重要
  • アメリカ式・イギリス式の表記口頭表現の違いに注意
  • ビジネスでも日常会話でも、英語の数字の扱い方は信頼と理解につながるポイント

ほぼ日々英語管理人レイジーれいじのおばAuntieです。
現役英会話講師。英検1級。TOEIC975点。れいじの学習を応援中です。

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