はじめに
英語で住所や電話番号を伝えるとき、単に数字を読み上げるだけでは不自然に聞こえることも…
ネイティブに近づくには、かたまりで読むリズム感と、表現の違いを知ることが大切です。
住所の読み方:数字は「かたまり」で読む
日本語では「1280」を「千二百八十」と読むのが一般的ですが、英語では次のようにリズムよく分けて読みます。
My address is twelve eighty Main Street.
私の住所はメインストリート1280番地です。
住所例:624 Elm Avenue
【例】624 Elm Avenue
【読み方】 six twenty-four Elm Avenue
3桁でも4桁でも、2桁や3桁に区切って読むと自然です。
住所例:1280 Main Street
「数字 → 通り」の名前という順番で、番地は名前より前に読みます。
【例】1280 Main Street
【読み方】twelve eighty Main Street
電話番号の伝え方:テンポとリズムがカギ!
英語では、電話番号をかたまりごとにテンポよく読むのが一般的。
聞き取りやすく、伝わりやすい言い方です。
My phone number is seven thirty-four, forty-one eighty-nine.
私の電話番号は734-4189です。
電話番号例:734-4189
【例】734-4189
【読み方】seven thirty-four, forty-one eighty-nine
一般的に、「3桁 + 4桁」に分けて、数字をまとめて読みます。
734-4189 では、「734」は「7と34」として、「4189」は「41と89」として読みます。
電話番号例:(247) 944-7030
【例】(247) 944-7030
【読み方】 area code two four seven, nine forty-four, seventy thirty
エリアコード (247) は、“two four seven” のように1桁ずつ分けて読むと、聞き手がスムーズに理解しやすくなります。
残りの番号「944」は “nine forty-four“、「7030」は “seventy thirty” のように2桁ずつ読みましょう。
北米の電話番号で使われる「エリアコード」は、日本の市外局番に相当する地域識別番号です。
My phone number is area code two four seven, nine forty-four, seventy thirty.
私の電話番号は 市外局番 247-944-7030です。
「area code + 3桁 + 4桁」の順にテンポよく読むのが一般的です。
電話番号例:1-808-410-3350
国際電話の場合は、国番号 “country code XX” からスタートします。
【例】1-808-410-3350
【読み方】 country code one, area code eight oh eight, four ten, thirty-three fifty

Auntie
“eight oh eight” のように「ゼロ」は “oh” と発音します。
電話番号の読み方のコツ
まとめ
英語で住所や電話番号を読むとき、日本語のように「千」「百」「十」の順で読むのではなく、2〜3桁のかたまりでリズムよく読むのがポイントです。
ビジネスでも日常会話でも活用できる、自然な英語表現を身につけましょう。


ほぼ日々英語管理人レイジーれいじのおばAuntieです。
現役英会話講師。英検1級。TOEIC975点。れいじの学習を応援中です。
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