― 今日のフレーズ ―
「注意喚起」「事前連絡」を英語で言うと heads up
英単語クイズ
クイック復習クイズ!次の文の空欄に当てはまる語句を、下の選択肢から1つ選んでみましょう。

答えは ☞ コチラ
“heads up” はネイティブが日常でもビジネスでもよく使う軽いお知らせ表現です。
意味は主に「注意してね」「念のため共有します」の2つで、特に社内コミュニケーションで便利に使えます。
“heads up” の意味とは?ビジネスでも使えるカジュアル表現
heads up
注意喚起、事前連絡、警告
“heads up” は日常会話で頻出するカジュアルなフレーズです。
ビジネスでも使えますが、カジュアルな印象が強いため、社内向けに適した表現です。
クライアントや経営層へのフォーマルなメールでは、より丁寧な表現に置き換えるのが無難です。
なぜ “heads” なのに “a” がつくのか?
“a heads up” は、慣用句としてひとかたまりの名詞として扱われるためです。
- “a heads up” はセットで1語扱い
- “heads” が複数形に見えても、文法的に数える必要はない
- 「ひとつの注意喚起」という意味で “a” がつく

Auntie
英語には、このように形は複数形でも、固定表現として1つの名詞扱いになるフレーズが他にもあります。
“heads up”” の文法的な使い方
名詞としての “”heads up” の使い方
名詞としての “heads up” は「事前連絡」「注意喚起」といった情報そのものを指します。
特に “give someone a heads up” の形がよく使われ、ビジネスメールでも自然です。
Thank you for giving me a heads up about the upcoming meeting.
次回の会議について事前にご連絡いただき、ありがとうございます。
感嘆詞として使う “Heads up!”
“Heads up!” は会話やチャットで使う前置きの掛け声のような表現です。
「注意して!」「ちょっと聞いて!」という軽い呼びかけで、文頭に置くのが自然です。
Heads up! The client might join the call.
注意して!クライアントがコールに参加するかもしれません。
メール・チャットで文頭に置く理由
“heads up” は「これから重要な情報を伝えます」という前置きの役割を持つため、文頭に置くのが最も自然です。
【文頭に置くと自然な理由】
● 相手が心の準備をしやすい
→ 「これから重要な情報が来る」と先に知らせられる
● 英語の情報構造(結論先行)に合っている
→ 英語は「結論・要点を先に置く」言語
● チャットやメールで読み飛ばされにくい
→ 文頭の “Heads up —” が通知のサインになる
Heads up — the schedule might shift a bit next week.
念のためですが、来週スケジュールが少し変わるかもしれません。
文中・文末に置くと意味が曖昧になり、英語として不自然になります。
【不自然に聞こえる例】
The schedule might shift a bit next week, heads up.
日本語の語順「スケジュール変更するかも、注意してね」をそのまま英語にしたようで不自然。
用途別 “heads up” の使い方【例文+日本語訳】
事前連絡・共有(最も一般的)
「念のため共有します」「先にお知らせします」という、もっともよく使われる用途です。
Quick heads up — the updated deck should be ready tomorrow morning.
ちょっと共有ですが、更新版の資料は明日の朝には準備できる予定です。
Just giving you a heads up — there may be a small change in the plan.
先にお伝えしておくと、計画に少し変更があるかもしれません。
リスクや注意喚起
何か起こりそうなことを事前に知らせたいときに使う、軽い警告の表現です。
Heads up — the client might ask about the budget details.
注意ですが、クライアントが予算の詳細を聞いてくるかもしれません。
Just a heads up — we may see some system slowdown this afternoon.
念のためですが、今日の午後はシステムが少し重くなるかもしれません。
会議や作業の予告
これから行う作業や予定を、事前に知らせるときに使います。
Just giving you a heads up — I’ll send the draft by EOD.
先に言っておくと、ドラフトは今日中に送ります。
Heads up — I’ll need your approval later today.
お知らせですが、今日中にあなたの承認が必要になります。

EOD(End of Day)はビジネスでよく使われます。
業務連絡・調整系(スケジュール・進捗・外部関係者との調整)
会議時間の変更やベンダー遅延など、実務的な調整を伝えるときに便利です。
Just a heads up — the client moved our meeting to 2 p.m.
共有ですが、クライアントが会議を午後2時に変更しました。
Wanted to give you a quick heads up — the vendor is running behind schedule.
軽く共有ですが、ベンダーの進捗が遅れています。
※ビジネスチャット(Slack、Teams、メールの冒頭など)で “(I) Wanted to…” のように主語を省略して軽く書くことがよくあります。
“heads up” を自然に聞こえさせる3つのコツ
ダッシュ(—)で軽い間を作る
話し言葉らしい自然なリズムが出ます。
実際の会話だと「えっと」「ちなみに」に近いニュアンスです。
語尾に柔らかいフレーズを添える
“just so you know” や “in case it helps” を添えると丁寧さが増します。
詳しくは【丁寧にしたいときのワンクッション表現(例文つき)】で解説しています。
命令形にしない
“Heads up” は注意喚起でも押しつけがましくしないのがポイントです。
“heads up” のフォーマル度の目安
| シーン | “heads up” の適性 |
|---|---|
| 社内チャット(Slack, Teams) | ◎ とても自然 |
| 同僚へのメール | ◎ 問題なし |
| 上司へのメール | ○ カジュアルだが許容される |
| クライアント・外部向けメール | △ 避けた方が無難(少し砕けすぎ) |
丁寧にしたいときのワンクッション表現(例文つき)
話し言葉でも、次の一言を添えると気遣いのあるビジネス英語になります。
just so you know
念のためお伝えすると
in case it helps
参考までに
just to keep you posted
状況共有まで
thought I’d mention it
一応お伝えしておこうと思って
Just a heads up — the meeting might run long, just so you know.
念のためですが、会議が長引くかもしれません。
Quick heads up — the system may be slow this afternoon, in case it helps.
軽く共有ですが、今日の午後はシステムが重いかもしれません。
クライアント向けのよりフォーマルな代替表現
丁寧に伝えたい場合はこちらが自然です。
just to let you know …
お知らせまで…
Just to let you know, the updated proposal will be ready by tomorrow morning.
お知らせまでですが、更新版の提案書は明日の朝までに準備できます。
for your information …
ご参考までに…
For your information, the meeting agenda has been slightly revised.
ご参考までに、会議アジェンダが一部修正されました。
I wanted to inform you that …
…についてご連絡申し上げます。
I wanted to inform you that the delivery date has been confirmed for March 15.
納品日が3月15日で確定しましたことをご連絡申し上げます。
Pease be aware that …
…についてご承知おきください。
Please be aware that the deadline for submission is strictly enforced.
提出期限は厳格に適用されますので、ご承知おきください。
ミニテスト
日本語を英語にする練習
日本語を見て、すぐに英語を言ってみましょう!
今日の表現
注意喚起、事前連絡、警告
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↓
heads up
今日の一文
念のためですが、ファイルを更新しました。
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↓↓
↓
Just a heads up — the file’s been updated.
まとめ|”heads up”” を使いこなすと英語が自然になる
- “heads up”” は軽い共有・注意喚起に最適
- ビジネスでも社内なら自然に使える
- ダッシュやワンクッション表現で丁寧さを調整できる
- クライアント向けにはフォーマル表現を使い分ける


ほぼ日々英語 レイジーれいじです。
会社で英語が必要になり、三日坊主を脱すべく、ブログを書くことにしました。
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