はじめに
12月と言えば、クリスマス。
街を歩くとお店からクリスマスソングが流れてくる時季です。
あちこちで聞くことができるので、単語を覚えたり、口パクで発音練習をしたり(外では歌えないので)と、英語を上達させるチャンスです。
今回は、英語上達に役立つシンプルな曲を紹介します。
どんな曲がいいのか?
英語学習者向きのクリスマスソングは…
- シンプルな曲
- 単語がやさしい曲
- 日常的な単語やフレーズで書かれている曲
この3つの条件で探すと、クリスマス以降以外、日常英会話で歌詞に出てきた表現を使うことができます。
何度も聞いて口ずさむことで、リスニング力も向上させることができます。
習うより慣れよ
英単語やフレーズの記憶には「分散学習」が効果的です。
勉強した内容を、少し時間を空けて繰り返し学習することで、語彙やフレーズが長期記憶として定着しやすくなるそうです。
普段の学習では、繰り返しが単調過ぎて嫌になりそうな学習者も、クリスマスのお祭り気分や外出先でクリスマスソングを聞くことで、反復学習もより楽しくできるでしょう。
街でよく聞くクリスマスソング
All I Want For Christmas Is You
TikTokでも人気のあるクリスマス曲です。
シンプルな歌詞とキャッチーなメロディー、クリスマスのロマンスをテーマにしたこの曲は、世界中で人気を博しました。
Happy Xmas (War Is Over)
1971年リリース当時、アメリカが関与していたベトナム戦争への抗議のため、ポスターや新聞広告を貼るなどして、平和キャンペーンを行いました。
発表当時は1位にはなれず、John Lennon(ジョン・レノン)の死後に人気が出た曲です。
Last Christmas
1984年の人気曲ですが、今なお愛されている曲で、12月になるとYouTubeなどでも人気のミュージックビデオとしてランクインしています。
印象的な歌詞の once bitten and twice shy は、一度失敗したり傷ついたりすると、次は慎重になると言う意味です。
英語を直訳しただけだと分かりにくいようなフレーズが入っているのも、歌ならではですね。
Winter Wonderland
Winter Wonderland は、1934年に作曲された後、ロマンティックな歌詞が変更され、現在では子供向けの歌詞も含まれた曲になりました。
Rockin’ Around The Christmas Tree
Miley Ray Cyrus(マイリー・レイ・サイラス)などにもカバーされているので、聞いたことがある人も多いと思います。
タイトルの rockin’ は rocking を意味し、ツリーの周りで揺れる = 踊るという意味です。
Jingle Bell Rock
クリスマスの定番曲です。
Jingle Bell Rock を最初に演奏したのは Bobby Helms(ボビー・ヘルムス)でしたが、それ以降も多くの有名歌手がこの曲をカバーしています。
bushels of(大量の)、frosty air(いてつく空気)、sleigh(そり)、around the clock(24時間ぶっ通しで)のように新しい語彙が増えること間違いなしです。
最後に
比較的に分かりやすい歌詞や、耳なじみのある定番6曲を紹介しました。
クリスマスムードの盛り上がった気持ちを、定番曲や人気曲を通した英語学習に活かしてみてはいかがでしょうか。
ほぼ日々英語 レイジーれいじです。
会社で英語が必要になり、三日坊主を脱すべく、ブログを書くことにしました。
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