リンク先に遷移できないエラーが発生しています。現在対応中ですので、しばらくお待ちください。

英語の会議でよく聞く “Let’s circle back” ってどういう意味?メールや会話でも使えるフォローアップ文例集

英語フレーズ circle back ビジネス英語

― 今日のフレーズ ―
改めて連絡する」「後でまた話す」「再度確認する」を英語で言うと circle back

ネイティブがフォローアップ時によく使う英語フレーズを知っていますか?

日本語にはないニュアンスを理解し、メールや会話で活かせるスマートな使い方を身につけましょう。

今回は、ビジネスの現場で頻繁に使われる実用的な英語フレーズと、すぐにマネできる例文つきでご紹介します。

Question
I need to ??? to the client.
square one
circle back

答えは ☞ コチラ

circle back
改めて連絡する、後でまた話す、再度確認する

circle back は、ある話題や業務、会話に後から戻ることを指します。

トピックが完全に終わったわけではなく、再び取り上げる意志があることを示しています。

この言葉は、追加の検討や情報収集ののちに改めて確認・対応する意図がある場面で耳にすることが多い表現です。

特にビジネスの会議やメールのやり取りなどで、議論を一時的に中断し、後ほど再開する際によく用いられます。

このフレーズは「ぐるっと回って戻る」イメージの言い回しです。

もとは軍事や航空で「引き返す」ことを指していましたが、今では会議やメールなどで「話をいったん置いて、あとでまた戻る」といった丁寧な先送りの場面でよく使われます。

アメリカのビジネスシーンではすっかり定番になっていて、議論を終わらせずに一旦区切るときにぴったりのフレーズです。

  • 会議で
    時間が足りないときや、もう少し考える必要があるときに話題をいったん保留にします。
  • メールで
    フォローアップや、やんわりと注意喚起したいときに活用します。
  • 会話で
    情報が不十分なときに、後ほど改めて話を持ち出す際に使えます。

circle back と言っておきながらそのままにすると、丁寧な断りに聞こえることがあります

発言には責任を持ちましょう。

中立的でプロフェッショナルな響きがある circle back ですが、多用したり曖昧に使ったりすると、責任を回避しているように受け取られることがあります

「後でまた話そう」だけでなく、「○日までに確認する」や「次の会議で取り上げる」など、次のステップや期限を明確に伝えることで、誤解を防ぎましょう

A: I looked at the marketing budget. I think we can use some money for social media ads.
B: That’s a good idea, but we are still checking numbers with the finance team. Let’s circle back after that.
A: Okay. I will remember it for our next meeting.

A:マーケティング予算を確認しました。ソーシャルメディア広告に少し使えると思います。
B:いい考えですね。ただ、財務チームとまだ数字を確認中なので、その後に改めて話しましょう。
A:わかりました。次の会議で覚えておきます。

Let’s circle back later to discuss this further with the other members during the meeting.
この件は後ほど会議で他のメンバーも交えて改めて話し合いましょう。

I’ll circle back with you once I have more data.
もっと情報が揃ったら、改めてご連絡します。

Let me circle back with the sales team and get you an update by Monday.
営業チームに確認して、月曜日までに最新情報をお伝えしますね。

Can we circle back next week to finalize the proposal for the client?
来週、クライアント向けの提案を最終決定するために再度打ち合わせをしましょうか?

上記の英文を、別の言い回しで表現してみます。

revisit
見直す、再訪する

revisit は circle back と非常に近い意味を持つ表現ですが、よりフォーマルな印象があり、会議や報告書といったビジネス文書にも適しています。

単なる再確認ではなく、慎重かつ思慮深く再訪するニュアンスを含んでいます。

Can we revisit the proposal next week to finalize it for the client?
来週、クライアントのために最終的な提案を再検討することはできますか?

follow up
続きをする、フォローアップする

follow up は、circle back と比べてより明確で、次に何をするかを示す行動的なトーンがあります。

「連絡を取る」「進捗を確認する」など具体的な行動が感じられるため、相手にも次のステップが伝わりやすいです。

Can we follow up on the proposal next week to finalize it for the client?
来週、クライアントのために最終的な提案書のフォローアップをすることはできますか?

日本語を英語にする練習

日本語を見て、すぐに英語を言ってみましょう!

今日の俺文
その件に関しては、クライアントにもう一度確認する必要がある。
  ↓↓↓
  ↓↓
  ↓
I need to circle back to the client on that.

海外とのやりとりや外資系企業で働く中で、自然なビジネス英語を話せると強い味方になります。

それぞれのフレーズを覚えて、使ってみましょう。

ほぼ日々英語 レイジーれいじです。
会社で英語が必要になり、三日坊主を脱すべく、ブログを書くことにしました。

音読さん | 音声読み上げソフト https://ondoku3.com/ja/

コメント