― 今日のフレーズ ―
「話題を出す」「持ち出す」を英語で言うと bring up
英単語クイズ

答えは ☞ コチラ
bring up とは?意味と基本の使い方
bring up
話題を出す、持ち出す
bring up は「話題を持ち出す」「取り上げる」という意味で、カジュアルながら、ビジネスシーン(会議・メールなど)でも広く使われ、特に以下のような場面で役立ちます。
- 会議で新しいトピックを紹介する
- 懸念点や問題点を共有する
- 意見や提案を切り出す
- メールで注意喚起や確認を促す
特に懸念事項やアイデアを紹介するときに便利です。
bring up の使い方|ビジネス英語での実例
職場でも bring up は自然に使えます。
以下のような例文を参考にしてみましょう。
会議での発言
会議中に新しい話題を切り出すときに使える便利な表現です。
Before we move on, can I bring up one more point?
次に進む前に、もう1点だけ話題にしてもいいですか?
I wanted to bring up the client’s feedback during today’s weekly meeting to make sure everyone’s aware.
今日の週次ミーティングでクライアントのフィードバックを共有したいと思いました。
bring up + 話題(具体的な名詞:the budget issue, the client’s feedback, a scheduling conflictなど)の形で使います。
懸念や問題の共有
問題提起をする際に、直接的すぎず、柔らかく伝えるのに適しています。
I’d like to bring up a concern regarding the project timeline.
プロジェクトのスケジュールについて懸念を共有したいです。
I’d like to bring up the issue of budget overruns.
予算超過の問題を提起したいと思います。
相手の反応を促すフレーズ(例:“What do you think?” “Does that make sense?” など)とセットで使うと対話がスムーズになります。
メールでの提案
メールでは、提案や懸念を柔らかく伝える際に活躍します。
Just wanted to bring up the idea of extending the deadline.
締め切りの延長について、ちょっと提案してみたかったのですが。
(I)just wanted to bring up … という出だしは、カジュアルなトーンで、相手にプレッシャーを与えず提案できます。
If you’re concerned about the budget, feel free to bring it up at the next team discussion.
予算が気になるようなら、次のチームディスカッションで気軽に話題にしてください。
【比較例文つき】 bring up と類語の違い|mention・discuss・raise・address の使い分け
bring up には、似た意味の表現が複数あり、丁寧さや使う場面が少しずつ異なります。
例文を比較しながら、それぞれのニュアンスを分かりやすく解説します。
使い分けをマスターして、実践で使える表現を身につけましょう。
bring up:カジュアルな言い方
友人同士の会話や、カジュアルな会議などでよく使われます。
気軽に話題を持ち出したいときに適しています。
Can I bring up something?
ちょっと話題を出してもいいですか。
He brought up the deadline.
彼は締め切りの話を持ち出した。
mention:少し丁寧に
mention
話の本題ではないけれど、補足的に軽く触れたいときに便利な表現です。
柔らかく相手に伝えることができます。
Can I mention something quickly?
ちょっとしたことを少しだけ話してもいいですか?
He mentioned the deadline briefly.
彼は締め切りについて簡単に触れた。
discuss:協力的なトーンで
discuss
一緒に話し合うという姿勢を示したいときに使われます。
フォーマルにもカジュアルにも使える汎用性の高い表現です。
Can we discuss something important?
重要なことを一緒に話し合ってもいいですか?
He discussed the deadline with the team.
彼はチームと締め切りについて話し合った。
raise:フォーマルな場面で
raise
懸念や問題を公式な場で提起したいときに使います。
ビジネス会議やプレゼンテーションなど、改まった状況に適しています。
Can I raise an issue?
問題を提起してもいいですか?
He raised the issue of the deadline.
彼は締め切りの問題を提起した。
address:非常に丁寧に、対応の意図を含めて
address
懸念事項について丁寧に触れつつ、対応の意図も含めたいときに使われます。
報告書や戦略会議など、よりかしこまった文脈に向いています。
Can I address a concern I have?
気になっている懸念について触れてもいいですか?
He addressed the deadline during the meeting.
彼は会議で締め切りについて対処した(言及した)。
ミニテスト
日本語を英語にする練習
日本語を見て、すぐに英語を言ってみましょう!
今日の表現
話題を出す、持ち出す
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↓↓
↓
bring up
今日の俺文
問題があれば持ち出して一緒に解決しよう。
↓↓↓
↓↓
↓
Bring up any issues so we can solve them together.
最後に
bring up はビジネスでも日常でも大活躍のフレーズ。
場面に応じて類語と使い分けることで、英語表現の幅がぐっと広がります。
気になったときは、遠慮せず話題を bring up してみましょう!

ほぼ日々英語 レイジーれいじです。
会社で英語が必要になり、三日坊主を脱すべく、ブログを書くことにしました。
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