― 今日のフレーズ ―
「条件をそろえた...」を英語で言うと apples to apples
ビジネス英語でよく耳にする “apples to apples” は、「同じ条件で比較する」という意味を一言で伝えられる便利なフレーズです。
会議、見積もり、データ分析など、条件の違いを明確にしたい場面で非常に役立ちます。
英単語クイズ
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“apples to apples” の意味と基本ニュアンス
“apples to apples” は、直訳すると「リンゴとリンゴ」ですが、実際には 「同一条件で比較する」「公平に比較する」 という意味で使われます。
apples to apples
【形容詞】同一条件の…、条件をそろえた…
【名詞】公平な比較
【副詞】同じ条件で
ニュアンスのポイント
- 比較対象の条件をそろえる
- 公平に評価する
- 前提条件を統一する

対義語は “apples to oranges”(リンゴとオレンジ=条件が違う)です。
“apples to apples” の文法的な使い分け(形容詞・名詞・副詞)
まずは、文法的な使い方を整理します。
この表現は動詞にはならず、以下の3つの使い方があります。
形容詞としての使い方
apples to apples / apples-to-apples
【形容詞】同一条件の…、条件をそろえた…
名詞の前に置くときは必ずハイフンを入れます。
We need apples-to-apples data.
同一条件のデータが必要です。
名詞としての使い方
【定型】apples-to-apples comparison
公平な比較・同一条件での比較
This is not an apples-to-apples comparison.
これは同じ条件での比較ではありません。
会話では “comparison” を省略して “an apples-to-apples” と言うこともあります。
副詞としての使い方
apples to apples
【副詞】同じ条件で(比較する)
Let’s compare apples to apples.
同じ条件で比較しましょう。
動詞 “compare” を修飾する副詞です。
英語圏のビジネス現場で頻出する理由
- 比較の前提条件が重要であることを一瞬で伝えられる
- 議論のズレを防ぎ、建設的な話し合いを促す
- 会議・交渉・報告書などで非常に使われる
“apples to apples” が使われる場面
| シーン | 使用頻度 | 備考 |
|---|---|---|
| ビジネス(会議・交渉・報告書) | ★★★★★ | 最も一般的 |
| 見積もり・価格比較 | ★★★★★ | 条件の違いを指摘する時に便利 |
| データ分析・財務 | ★★★★☆ | 指標・期間・通貨の統一 |
| カジュアル会話 | ★★★☆☆ | 日常でも使われる |
| 学術・技術文書 | ★★☆☆☆ | より正式な表現に置き換えられる |
学術的には以下の表現が使われることもあります。
- controlling for variables(変数を調整する)
- standardized comparison(標準化された比較)
よくある間違い
“apples to apples” の使い方と例文(シーン別)
会議・ミーティングで使う例文
比較条件がそろっていないことを指摘する定番フレーズです。
We need an apples-to-apples comparison.
同じ条件での比較が必要です。
These numbers are not apples to apples.
この数字は同じ条件で比較できていません。
見積もり・価格の話で使う例文
条件の違いを明確にしたいときに便利です。
Your price includes shipping. Mine doesn’t. Not apples to apples.
あなたの価格には送料が含まれていますが、私のには含まれていません。
Your estimate includes labor, but mine doesn’t. That’s not apples to apples.
あなたの見積もりには人件費が含まれていますが、私のには含まれていません。
ビジネス・データ分析で使う例文
指標・期間・通貨などを統一するときに使います。
Please use the same currency for an apples-to-apples comparison.
同じ通貨を使って比較してください。
We need to standardize the data to make it apples to apples.
データをそろえて、公平な比較にする必要があります。
日常のビジネス会話で使う例文
カジュアルな場面でも自然に使えます。
You can’t compare Tokyo and a small town. Not apples to apples.
東京と小さな町は比較できません。
Make sure the data is apples to apples before you decide.
決める前に、データが同じ条件で比較できる状態か確認してください。
ミニテスト
日本語を英語にする練習
日本語を見て、すぐに英語を言ってみましょう!
今日の表現
【形容詞】同一条件の…、条件をそろえた…
【名詞】公平な比較
【副詞】同じ条件で
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↓↓
↓
apples to apples
今日の一文
この2つのプランは同じ条件ですか。
↓↓↓
↓↓
↓
Are these two plans apples-to-apples?
最後に
“apples to apples” は、条件の違いを明確にしながら議論をスムーズに進められる便利なビジネス英語表現です。
会議や見積もり比較など、実務で使う場面が多いので、ぜひ今日から取り入れてみてください。

ほぼ日々英語 レイジーれいじです。
会社で英語が必要になり、三日坊主を脱すべく、ブログを書くことにしました。
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