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AIでできる英語スピーキング練習|ニュース記事でディスカッションする方法

AIが相手だから続く AIで英会話スピーキング練習 ニュース記事で話す力UP 英会話学習

AIを使った英語学習が当たり前になってきた今、特に効果が高いのがニュース記事を使ったディスカッション練習です。

語彙のインプットから意見表現のアウトプット、そしてフィードバックまで、すべてAIと完結できます。

今回は、3ステップでできるAIスピーキング練習の流れを紹介します。

ここで紹介する方法は low-intermediate(中級前半)レベル以上の学習者向けに作っています。
中上級レベルではより複雑な文法も使えるようになりますが、この練習では難しい文法を無理に使わなくても取り組める構成なので、英語にまだ自信がない方でも安心して進められます。

【目的】語彙・背景知識・論点のインプット

まずは短いニュース記事を1本読み、話すための材料を集めます。

読むときに意識したいポイントはこちら。

  • 記事は短めでOK
    長い記事は理解に時間がかかり、ディスカッションに進めなくなりがち。
  • 興味のあるテーマを選ぶ
    政治・経済・テック・文化など、自分が関心を持てるテーマの方が話しやすい。
  • 要点だけまとめる練習をする
    AIに「3行で要約して」と頼むのも効果的。
    → 自分の理解が合っているか確認できる。

【目的】自分の意見を英語で組み立てる練習

インプットした内容をもとに、AIと英語で意見交換してみましょう。

読むときに意識したいポイントはこちら。

  • 1文を短くしすぎず、文を完成させる
    CEFR B2(中上級)レベルを目指すなら、主語→動詞→目的語の流れを安定させることが大切。
  • つなぎ言葉を意識して使う
    例:Actually / I guess / It seems like / By the way など
    → 会話が滑らかになり、より自然な英語に近づく。
  • AIに反論してもらうと議論の練習になる
    例:「反対意見を言ってください」「もっと深掘りする質問をしてください」 など
    → 一段深いディスカッションができる。

【目的】弱点の可視化と改善

話し終わったら、AIにフィードバックを依頼しましょう。

読むときに意識したいポイントはこちら。

  • 文法の指摘だけでなく、言い換え例ももらう
    例:「今の文をB2レベルに書き換えて」「もっと自然な表現に直して」
    → 自分の表現の幅が広がる。
  • 自分の発話を要約してもらう
    → 論点が相手に伝わっているか確認できる。
  • 毎回、1つだけ改善ポイントを決める
    例:「今日はつなぎ言葉を使う」「今日は1文を完成させる」
    → 小さな改善の積み重ねが最も効果的。

AIを使ったスピーキング練習は、短時間でも効果が出やすいのが魅力です。

ニュース記事を使った1回30〜40分の学習メニューを紹介します。

インプット ディスカッション フィードバックの流れで、英語力をバランスよく伸ばせます。

まずは、興味のあるテーマの記事を1本選びます。

  • タイトル・リード文・要点だけ読む
  • 自分で3行要約を作る
  • AIに「3行で要約して」と依頼して答え合わせ

ここで背景知識語彙インプットします。

記事の内容をもとに、AI英語で会話します。

  • AIに「この記事について質問して」と依頼
  • 自分の意見を1文で言い切る練習
  • つなぎ言葉を意識して使う
  • AIに「反論して」と頼んで議論を深める

意見を組み立てる力と、会話の流れを作る力が鍛えられます。

最後に、AIから改善点をもらいます。

  • AIに「今の発話をB2レベルに直して」と依頼
  • 文法・語彙・言い換えのポイントを確認
  • 「今日の改善ポイントを1つだけ教えて」と依頼

    全て修正するというよりは、毎回1つ改善することで、確実にレベルアップします。

    英会話講師<br>Auntie
    英会話講師
    Auntie

    無理なく続けるためには欲張り過ぎないことが大事です。

    AIとのディスカッション練習では、短くて興味があって意見が言いやすい記事が最強です。

    • 短い記事(300〜600語)
    • 興味のあるテーマ(テック、健康、社会、ビジネスなど)
    • 意見を言いやすい内容(賛成・反対が分かれる話題)
    • 背景知識がなくても読める
    • 専門用語が多すぎるもの
    • 政治的に複雑すぎるもの
    • 長すぎる分析記事

    【おすすめジャンル】
    テクノロジー(AI、ガジェット、SNS)
    ビジネス(働き方、企業ニュース)
    ライフスタイル(健康、教育、旅行)
    環境(気候変動、エネルギー)

    少し長めの記事も読めるようになってきたら、一般ニュースの簡易版が最適です。

    The Japan Times Alpha(オンライン版)
    ✔ 日本の話題が多く背景知識があるので読みやすい
    ✔ 語彙レベルがちょうど良い
    ✔ 意見を言いやすいテーマが多い
    → ディスカッション練習に最適

    BBC Learning English(News Review / 6 Minute English)
    ✔ ニュースの要点だけを短く解説
    ✔ 語彙説明が丁寧で理解しやすい
    ✔ ディスカッション向けのテーマが多い
    → 「ニュース英語の入り口」として最適

    Reuters(Short News / World News)
    ✔ 文章が簡潔で読みやすい
    ✔ 300〜600語の記事が多く、練習にちょうど良い
    ✔ テック・ビジネス系が特に読みやすい
    → AIとの議論に使いやすい「本物のニュース」

    AIに投げるだけで会話が広がる、便利な質問集です。

    質問に困ったら、以下から1つ選んで聞いて(言って)みましょう。

    • What is the main point of the article?
      この記事の主張(要点)は何ですか?
    • What surprised you the most?
      一番驚いた点は何ですか?
    • What do you think the author wants to say?
      筆者が伝えたいことは何だと思いますか?
    • Do you agree with the idea?
      この考えに賛成ですか?
    • What are the pros and cons?
      メリットとデメリットは何ですか?
    • How would this affect your daily life?
      これがあなたの日常にどんな影響を与えると思いますか?
    • Why do you think this issue is happening?
      なぜこの問題が起きていると思いますか?
    • What could be a possible solution?
      どんな解決策が考えられますか?
    • How might this change in the future?
      将来、この状況はどう変わると思いますか?
    • Is this situation similar in your country?
      あなたの国でも似た状況がありますか?
      ※AIには国籍がないため、一般的な傾向や世界的な動きについて説明する形になります。
    • Can you think of a real-life example?
      実際の例を挙げられますか?
    • How does this compare to your workplace?
      あなたの職場と比べるとどうですか?
    英会話講師<br>Auntie
    英会話講師
    Auntie

    どの記事にも使える万能リストです。この質問集を手元に置いておくと、AIとのディスカッションが途切れず続きます。

    AIにそのままコピペして使えるテンプレートです。

    もちろん、声に出して使ってOKです。

    • 文法・語彙の改善
      「今の私の発話をB2レベルに書き換えてください。」
    • 自然な英語への言い換え
      「もっと自然な表現に直してください。」
    • 弱点の指摘
      「今の会話で私の改善ポイントを3つ教えてください。」
    • 発話の要約
      「私の発話を3行で要約してください。」
      → ニュース記事を声に出して読んだあとに使うと、自分の理解度を確認するのにとても効果的。
    • 次回の課題設定
      「次回意識すべきポイントを1つだけ教えてください。」

      英語学習で「ニュース記事を使った練習」を試してみたかったので、今回は Microsoft Copilot に協力してもらいながら、30〜40分の学習セッションを実際にやってみました。

      以下は、そのときの流れと、Copilot が返してくれた回答例です。

      まずは、練習用の素材として Copilot に架空のニュース記事を作ってもらいました。

      もちろん、実際のニュース記事を使って声に出して読む練習もOK。

      テーマは「テクノロジー(AI)」です。

      【Copilot が作成した架空ニュース記事(約300語)】
      TechWorld Daily – January 2026

      A major technology company has introduced a new artificial intelligence platform called WorkMate AI, aiming to improve productivity and reduce the time people spend on routine tasks. The tool combines document summarization, drafting support, and a conversational assistant in one interface. According to the company, it is designed to help workers focus on creative and strategic activities rather than repetitive work.

      WorkMate AI can summarize long reports, highlight key points, and generate draft emails or proposals based on short user instructions. It can also answer questions about uploaded documents or general topics, functioning like an always‑available research assistant. Early testers say the tool helps them manage busy schedules more easily and reduces the stress of handling multiple deadlines.

      The company emphasizes that WorkMate AI was trained on publicly available and licensed data, and that it does not store user documents unless permission is given. However, privacy specialists have expressed concerns about how sensitive information is processed. They warn that even temporary access to confidential files could create risks if security measures are insufficient.

      Another debate centers on the potential impact on jobs. Some employees worry that tasks often handled by junior staff—such as preparing summaries or conducting basic research—may be automated. Labor groups are calling for transparency and training programs to help workers adapt to changing roles.

      Business leaders, on the other hand, argue that AI tools will enhance rather than replace human work. They believe automation of routine tasks will allow employees to focus on communication, problem‑solving, and innovation. Companies participating in early trials report improved efficiency and lower burnout among teams using the tool.

      WorkMate AI is expected to launch globally later this year, with both free and premium versions available. Public reaction remains mixed, but many agree that the tool represents a significant step in the evolution of workplace technology.

      フィクションであり、学習用に生成したものです。

      記事を読み終えたら、Copilot にこう依頼しました。

      れいじ
      れいじ

      「この記事を3行で要約して」

      AI
      AI

      Copilot の回答例:
      A tech company released WorkMate AI, a tool that summarizes documents, drafts text, and answers questions to improve productivity.
      Experts welcome its convenience but raise concerns about privacy and how sensitive data is handled.
      Opinions are divided on whether the tool will enhance work or replace certain job tasks.

      れいじ
      れいじ

      自分の発話例:
      A company make a new AI tool that help people work more easy.
      The AI can summary long text and answer many question for workers.
      Some people think it is good, but other worry about job lost and privacy problem.

      Low-intermediate レベルの学習者を想定して、あえて間違いを含めています。

      【例】summarize / raise / enhance

      次は、記事について英語で話す練習。Copilot にこう依頼しました。

      れいじ
      れいじ

      「この記事について質問して」

      すると、こんな質問が返ってきました。

      AI
      AI

      Copilot の質問例:
      What part of this new AI tool do you find most interesting?
      Do you think tools like this will change your daily work in the future?
      Why do you think some people are worried about privacy?
      Would you like to use WorkMate AI if it becomes available?
      What kind of tasks would you want AI to help you with?

      実際のやりとりでは、これらに英語で答えていきます。

      今回は、次の質問に答えたという設定で進めます。

      AI
      AI

      Copilot の質問例:
      Do you think it will change the way people work?

      れいじ
      れいじ

      I think this AI is good because it make work more easy. But maybe some people lose job.

      ここから、Copilot にフィードバックを依頼します。

      れいじ
      れいじ

      「今の私の発話をB2レベルに直して」

      AI
      AI

      Copilot の回答例:
      I think this AI tool could be very helpful because it makes certain tasks easier and faster. However, I understand why some people worry that it might reduce job opportunities in the future.

      れいじ
      れいじ

      「改善ポイントを3つ教えて」

      AI
      AI

      Copilot の回答例:
      文法の基本(主語と動詞の一致)をもう少し意識すると、文章がより自然になります。
      “easy” や “good” などのシンプルな語を、もう少し具体的な語に置き換えると表現の幅が広がります。
      自分の意見を述べるときに “because” や “however” を使うと、論理的でB2らしい文章になります。

      れいじ
      れいじ

      「次回意識すべきことを1つだけ教えて」

      AI
      AI

      Copilot の回答例:
      一つの文で「理由」や「対比」を入れる練習をすると、より自然で説得力のある英語になります。

      • インプットとアウトプットのバランスを取る
        読むだけ・話すだけにならないように、両方セットで行う。
      • AIに頼りすぎず、自分で考える時間を作る
        AIの要約を見る前に、自分で要点をまとめると学習効果が倍増する。
      • 毎回テーマを変えすぎない
        同じテーマで3回ほど練習すると語彙が定着しやすい。
      • 短時間で効果が出る
      • 自分のペースで続けられる
      • AIが常に相手をしてくれるので練習量が増える

      AIとニュース記事を組み合わせれば、英語を「読む・話す・直す」のサイクルを一人で完結できます。

      今日から無理なく続けられる学習習慣として、ぜひ取り入れてみてください。

      Loose Drawing|無料で商用利用可能なフリーイラスト https://loosedrawing.com/