2026年、英語学習の主役は AI × スピーキング × 効率化。
AI英会話アプリやChatGPTなどを使う人が急増していますが、実は使い方を間違えるとほとんど伸びません。

毎日AIと話しているのに、話せるようにならない…

AIが便利なのは分かるけど、どう使えば効率よく上達できるのか分からない…
その原因は、AIの使い方が間違っているだけです。
この記事では、AI英会話で伸びない人が共通してやってしまうNG行動と、すぐに改善できるプロンプトをまとめました。
AI英会話で伸びない人の共通点とは?
AIは指示の質で性能が大きく変わります。
まずは、あなたが以下のNG行動をしていないか確認してみてください。
- 目的を伝えずに「とりあえず話そう」と始めている
- 会話後に訂正や改善点を求めず、話して終わる
- 自分の英語レベルを共有していない
- 毎回テーマがバラバラで、学習内容が積み上がらない
- AIに丸投げして、目的とズレた会話になっている
1つでも当てはまるなら、AI英会話の効果を最大化できていない可能性があります。
AI英会話で伸びない人のNG行動と改善プロンプト
目的を伝えない
【NG例】「英語で話して」だけでスタートする
この一言だけだと、AIはあなたの目的を判断できず、ただの雑談モードに入ってしまいます。
結果として、学習効果が薄くなりがちです。
【改善プロンプト】
「私は〇〇を目的に英語を練習したいです。今日は△△をテーマに会話練習をお願いします。」
【例】
「私は海外の会議で意見を言えるようになりたいです。今日は“自分の意見を述べる練習”をしたいので、そのテーマで会話を始めてください。」
フィードバックを求めない
【NG例】間違いを直してもらわず、話して終わり
英語で話す量が増えるのは良いことですが、誤りを放置したままでは成長が止まってしまいます。
AI英会話で効果を出すには、どんなフィードバックが欲しいかを明確に伝えるのがポイントです。
特に伸ばしたいスキル(文法、語彙、自然な表現、発音など)を指定すると、AIの返答が一気に学習向きになります。
【改善プロンプト】
「私の発言は毎回、文法の訂正・自然な言い換え・改善ポイントを1つ提示してください。」
【例】
「私が話した英語は、毎回 文法の訂正・自然な言い換え・改善ポイント の3つを返してください。」
レベルを伝えない
【NG例】初心者に難しすぎる質問/上級者に簡単すぎる会話
自分のレベルに合わない内容で会話を続けると、初心者は挫折しやすく、上級者は成長が止まりやすくなります。
AIにどのレベルの英語を求めているのかを伝えるだけで、会話の質が大きく変わります。
英語レベルを伝えるときは、世界的に使われている CEFRを基準にすると、AIが難易度を正確に調整しやすくなります。
- 初心者(CEFR A1〜A2)
基本的な単語や短い文なら理解できるレベル。 - 初中級(CEFR A2〜B1)
日常会話の簡単なやり取りができるレベル。 - 中級(CEFR B1〜B2)
仕事や旅行など、幅広い場面で意思疎通ができるレベル。 - 上級(CEFR B2〜C1)
抽象的な話題や専門的な内容も理解し、議論できるレベル。 - 最上級(CEFR C1〜C2)
ほぼネイティブに近い運用ができるレベル。
【改善プロンプト】
「私は英語レベルが〇〇です。レベルに合わせて質問や会話の難易度を調整してください。」
【例】
「私は初中級レベルです。難しすぎないように、少しチャレンジできる質問をしてください。」
テーマが毎回バラバラ
【NG例】雑談 → 旅行英語 → ニュース → ビジネス
毎回テーマが変わると、学んだ表現が積み上がらず、成長が点で終わってしまいます。
特にビジネス英語では、どの場面で使う英語を伸ばしたいのかを明確にすることが重要です。
1週間単位でテーマを決めて、毎日少しずつ深掘りするイメージを持つと、学習効果が一気に高まります。
【改善プロンプト】
「今週は〇〇をテーマに練習します。今日はその中の△△に絞って会話してください。」
【例】
「今週はビジネスミーティングをテーマに練習します。今日は意見を述べるに絞って会話してください。」
AIに丸投げする
【NG例】「なんでもいいから質問して」
これではAIが勝手に話題を選ぶため、あなたの目的とズレた会話になりがちです。
「場面 × 行動 × スキル」の3点セットが最も効果が出やすい目的の伝え方です。
【改善プロンプト】
「私の目的は〇〇です。目的に沿った質問を順番に出してください。」
【例】
「私の目的は海外出張(場面)で会議中に意見を述べる(行動)力を伸ばす(スキル)ことです。その目的に沿った質問を段階的に出してください。」
ビジネス英語の目的
- 英語でのミーティングで意見を述べられるようになる
- ネイティブ同僚との雑談に困らないようにしたい など
日常英会話の目的
- 旅行先で困らない会話力をつけたい
- 海外の友人と自然に雑談できるようになりたい など
学習目的(スキル強化)
- 自然な言い回しを身につけたい
- スピーキングの瞬発力を上げたい など
インプットばかり求める
【NG例】翻訳・単語の意味ばかりを聞く
インプット中心の学習は知識は増えますが、話せる力(スピーキング力)はほとんど伸びません。
アウトプット前提の形式を指定すると、AIがスピーキング練習に最適化された進行をしてくれるため、実践力がしっかり身につきます。
【改善プロンプト】
「私が英語で答える形式で練習したいです。質問を出し、回答後にフィードバックをください。」
【例】
「スピーキング練習をしたいので、質問 → 私の回答 → フィードバックの流れで進めてください。」
長文説明ばかり求める
【NG例】「もっと詳しく説明して」
初中級レベルの学習者が長文の説明を受けると、理解が追いつかず、そこで思考が止まってしまいます。
「短く・例文中心・必要なら質問」というスタイルを指定すると、理解しやすいペースで学習を進められます。
【改善プロンプト】
「説明は短く、例文中心でお願いします。必要なら追加で質問します。」
【例】
「説明は簡潔に、例文を2つ添えてください。理解が難しいときはこちらから質問します。」
練習が不定期
【NG例】気が向いたときだけ練習する
英語は筋トレと同じで、継続しないと確実に伸びません。
アプリを使えばスキマ時間に5分だけでも十分トレーニングできます。
大事なのは短くてもいいから毎日続けることです。
【改善プロンプト】
「毎回、5分でできるミニ会話練習を出してください。継続しやすい形でお願いします。」
【例】
「今日は5分だけ練習したいので、短いロールプレイを1つ出してください。」

イヤホンをつけて英語を話している自分…ちょっとカッコいいかも⁉
受け身でAIを「先生扱い」する
【NG例】教えてもらう姿勢が強く、アウトプットが減る
受け身で「教えてください」とばかり言ってしまうと、あなたの発話量が減り、スピーキング力が伸びにくくなります。
英語力を伸ばすには、自分がどれだけ話すか(アウトプット量)が非常に重要です。
【改善プロンプト】
「私は積極的に話す練習をしたいので、私の発話量が多くなるように質問を多めにしてください。」
【例】
「私がたくさん話せるように、質問中心で進めてください。回答後にフィードバックをお願いします。」

Auntie
AIは、批判しない会話相手として使えるのが最大の強みです。
振り返りをしない
【NG例】話して終わり
会話して満足してしまうと、自分の弱点が見えず、改善につながりません。
せっかく同じ時間を使うなら、何ができて、何を伸ばすべきかを把握することで、成長スピードが大きく変わります。
【改善プロンプト】
「最後に今日の改善点を3つまとめてください。」
【例】
「会話の最後に、私の改善ポイントを3つまとめて提示してください。」
AI英会話で伸びる人が必ずやっていること
AI英会話で成果を出している人は、AIを最強の英語コーチとして使いこなしています。
- 目的が明確
- 毎回フィードバックを求める
- 自分のレベルを共有する
- 振り返りを習慣化する
- AIを“練習相手”として使う(ロールプレイ中心)
- 短時間でも継続する仕組みを作る
- プロンプトを工夫してAIの役割を指定する
まとめ|AI英会話は「使い方」で伸びが決まる
同じAIでも
✔ 曖昧な指示 → 雑談相手
✔ 明確な指示 → 最強の英語コーチ
になります。
AIに目的・レベル・フィードバックを伝え、ロールプレイや振り返りを取り入れることで、スピーキング力は短期間で大きく伸びます。

ほぼ日々英語管理人レイジーれいじのおばAuntieです。
現役英会話講師。英検1級。TOEIC975点。れいじの学習を応援中です。
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