外資系企業では、ニュースやSNSで見かける英語バズワードが日常的に飛び交います。
この記事では、ネイティブとのリアルな会話例をもとに、意味・使い方・よくある誤解までまとめて解説。
今日から使える実践的なビジネス英語を身につけましょう。
外資系オフィスのリアル英会話から学ぶ英語フレーズ
英語リスニング力を鍛える|音声だけで聞く練習
まずは、ネイティブと日本人同僚の会話を覗いてみましょう。
会話を音声のみで聞き取り、英語のリズム・スピード・イントネーションをそのまま掴むステップです。
文字に頼らず耳だけで理解することで、実践的なリスニング力が大きく伸びます。
英会話力を伸ばす|ダイアログで内容を確認する
会話のダイアログを読みながら表現や語彙をチェックし、聞き取れなかった部分を整理します。
音声 → 文字の順で確認することで理解が深まり、英会話で使えるフレーズがしっかり定着します。

【音声+ダイアログを使った英語トレーニング法】に関してはコチラをご参照ください。
会話に出てきた英語バズワード10選
以下では、会話に登場したフレーズを、意味・使い方・よくある間違いまでまとめて解説します。
Do you have a minute?
Hey, do you have a minute?
Do you have a minute?
今ちょっと時間ある?
相手に負担をかけず、自然に声をかけたいときにぴったりの表現です。
シンプルながら丁寧で柔らかく、ビジネスでも日常でも違和感なく使える便利な一言です。
“Do you have time?” は「まとまった時間ありますか?」で少し重く聞こえることがあります。
相手への配慮を示したい場合は “Is this a good time?(今お時間よろしいですか?)” と聞くと、より丁寧でビジネスライクな印象で◎
Do you have a minute to look over this file?
このファイルを確認してもらう時間ありますか?
circle back
We need to circle back on the marketing proposal.
circle back
後でまた確認する、後ほど話す
会議や打ち合わせで話題を一旦保留したいときにとても便利な表現です。
「後でまた戻ってくる」というイメージで、タスクの優先順位が変わる場面でもよく使われます。
Let’s circle back on this after lunch.
この件はランチの後にまた話しましょう。
使いすぎると後回しにしているだけに聞こえることもあるので、本当に後で扱う意思があるときに使うのがポイントです。

Auntie
“back(戻る)”の直訳で「戻るってどういうこと?」と混乱しがち。実際には「後で再訪する」という比喩的な意味で使われます。
leverage
I reviewed the draft, but I think we need to leverage the customer data more effectively.
leverage
活用する、最大限に利用する
単に「使う」ではなく、データ・リソース・経験などを、「強みとして活かす」「価値を引き出す」 というニュアンスを持ちます。
“use” よりも戦略的・ビジネス的な響きがあります。
We should leverage our existing customer base.
既存の顧客基盤をもっと活用すべきだ。
think outside the box
If we think outside the box, we might find a better angle for the campaign.
think outside the box
もっと創造的に考える、既存の枠にとらわれない
ブレストや企画会議など、アイデア出しの場で必ずと言っていいほど登場する定番フレーズです。
よくある比喩表現で、固定観念から離れるというイメージを持つと理解しやすいです。
Let’s think outside the box and try a new approach.
既存の枠にとらわれず、新しいアプローチを試してみよう。

Auntie
直訳すると「箱の外を考える」ですが、もちろんそんな意味ではありません。
better angle
If we think outside the box, we might find a better angle for the campaign.
better angle
より良い視点、より効果的な切り口
マーケティング・企画・プレゼン資料づくりなどでよく使われる表現です。
「切り口を工夫する」といった柔らかい表現なので、相手のアイデアを否定せずに改善を提案できます。
We need a better angle for the pitch.
このプレゼンには、もっと良い切り口が必要だ。
pivot
Also, we might need to pivot if the client changes their requirements again.
pivot
方向転換する、戦略を変える
スタートアップやマーケティング、プロジェクト運営の現場で頻繁に使われます。
単なる微調整ではなく、戦略そのものを大きく切り替えるときに使われるのが特徴です。
状況が変わったときに柔軟に対応する姿勢を示す言葉としてよく登場します。
The company decided to pivot to a subscription model.
その会社はサブスクリプションモデルへと戦略を切り替えることを決めた。
agile
For now, let’s keep things agile and prepare two versions of the proposal.
agile
柔軟に対応する、臨機応変に進める
IT用語と思われがですだが、実際にはビジネス全般で使われる一般語として定着しています。
会話の中では 「柔軟」「スピーディ」「臨機応変」 といった広い意味で使われることがほとんどです。
Let’s stay agile and adjust as needed.
状況に応じて柔軟に対応しながら進めよう。

Auntie
“agile” はもともと形容詞で、「(動作が)機敏な」「頭の回転が速い」など、ポジティブな意味を幅広く持ちます。
take this offline
Actually, let’s take this offline and go over it after the team meeting.
take this offline
この話は別の場で続ける、会議後に話す
議論が脱線しそうなときや、会議中に深掘りしすぎたくないときの魔法の言葉です。
“offline” =「対面で話す」と誤解されがち。
実際には 「会議の場ではなく、別のタイミングで話す」 という意味で、オンライン/オフラインの物理的な状態とは関係がありません。
Good point, but let’s take this offline so we can stay on track.
いい指摘だけど、議題から外れそうなのでこの話は後で続けよう。
go over
Actually, let’s take this offline and go over it after the team meeting.
go over
見直す、確認する、一緒にチェックする
“go(行く)” と直訳してしまうと意味がつかみにくいですが、英語では 「内容を上から順に見ていく」 という比喩的な使い方をする表現です。
資料の確認、数字のチェック、メールの内容確認など、複数人で一緒に確認する場面でも自然に使える万能表現です。
Can you go over this document before the meeting?
会議前にこの資料を確認してもらえる?

“go over” は、”review” よりより柔らかく、会話で使いやすいです。
updated numbers
I’ll bring the updated numbers.
updated numbers
最新の数値、更新されたデータ
売上、KPI、予測、コスト、見積もりなど、「最新のデータ」や「更新された数値」 を指すときに便利なフレーズです。
会議や報告の場面ではほぼ必ず登場するため、覚えておくとやり取りがスムーズになります。
“updated numbers“=「数字をアップデートする」 と直訳しないようにしましょう。
Do we have the updated numbers for Q3?
第3四半期の最新データはありますか。
音声+字幕付きダイアログを使った英語トレーニング法
このトレーニングは、短時間でも効果的に英語力を伸ばしたい方におすすめです。
音声+字幕付きのダイアログを活用することで、リスニング・スピーキング・語彙力を同時に鍛えることができます。
- 意味チェック(語彙インプット)
新しい単語やフレーズをピックアップ
ノートにまとめて、例文と一緒に覚えると定着しやすい - ロールプレイ(5〜8分)
スクリプトを見ながら、登場人物になりきって音読
感情やイントネーションを意識すると、スピーキング感覚が身につく
余裕があれば、シャドーイング(音声を追いかけて発話)にも挑戦! - 音読(2〜3分)
音声に合わせて発話練習
英語のリズム・スピード・発音を体で覚える
短時間でも毎日続けることで、自然な英語の感覚が定着します。
今回紹介しているダイアログには音声と字幕が付いているため、このトレーニングにとても適しています。
お気に入りのダイアログで練習すれば、楽しみながら英語力アップにつながります!
英単語クイズ
クイック復習クイズ!次の文の空欄に当てはまる語句を、下の選択肢から1つ選んでみましょう。

答えは ☞ コチラ
最後に
外資系の現場では、今回紹介したようなバズワードが自然に飛び交います。
単語そのものよりも、どんな場面でどう使うかを理解することが重要。
会話例を通して学ぶことで、「知っている英語」から「使える英語」へと変えましょう。

ほぼ日々英語管理人レイジーれいじのおばAuntieです。
現役英会話講師。英検1級。TOEIC975点。れいじの学習を応援中です。
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