― 今日のフレーズ ―
「不確か」「未決定」を英語で言うと up in the air
英単語クイズ
次の文の空欄に当てはまる語句を、下の選択肢から1つ選んでみましょう。

答えは ☞ コチラ
“up in the air” は「まだ決まっていない」「不確かな」という意味の口語表現です。
日常会話やカジュアルなビジネス場面でよく使われるので、正しい使い方と場面別例文を覚えておきましょう。
up in the air とは
up in the air
不確か、未決定、未解決
計画や日程、結果、将来の方針などがまだ確定していないときに使います。
くだけた表現なので、日常会話やビジネスのカジュアルな場面でよく登場しますが、非常にフォーマルな文書では別語を使う方が無難です。
文法と使い方
通常、主語 + be動詞 + up in the air の形で使います。
【例】The plan is up in the air.(計画は未定です)
名詞を修飾するときは、その名詞を主語にして同じ形にします。
【例】The meeting date is up in the air.(会議の日程は未定です)
節(whether節やthat節など)を主語にすることもできます。
【例】Whether we go is up in the air. (行くかどうかはまだ決まっていない)
ビジネスで使えるフレーズ
- 会議や出張の日程が未確定なとき
- プロジェクトや予算の詳細が保留されているとき
- 選挙結果、合併判定、試合の勝敗など結果がはっきりしないニュース解説など
- 非常にフォーマルな契約書や公式報告書では避ける(代わりに undecided や pending を使用 ☞リンク)
We planned to visit a client this weekend, but it’s up in the air.
今週末にクライアントを訪問する予定でしたが、まだ未定です。
The client’s decision on the proposal is up in the air.
提案に対するクライアントの返事はまだ未定です。
His promotion is up in the air after the reorganization.
組織再編の後で、彼の昇進はまだ未定です。
The project is up in the air until we get funding.
資金が入るまでは、プロジェクトは未定です。
よく似た表現とニュアンスの違い
undecided
undecided
(結論や選択が)まだ出ていない
個人の判断、投票、採用や選考など、どれを選ぶか決めかねている場面に適します。
カジュアルにもフォーマルにも使える表現です。
The team is undecided on which design to move forward with.
チームはどのデザインを採用するか決めていない。
pending
pending
(手続きや承認が)保留中である
契約、承認、申請など、公式な手続きや進行中の案件についてよく使われます。
ビジネス文書や公的な場面で目にすることが多い表現です。
The contract is pending final approval from the director.
契約は取締役の最終承認を待っている。
in limbo
in limbo
進展がなく宙ぶらりんになっている状態
手続きや交渉が停滞していて、決定の見込みも立たない場合に使います。
感情的・比喩的なニュアンスを帯びることがあります。
The project has been in limbo for nearly a year.
プロジェクトはほぼ1年近く宙ぶらりんのままだ。
ミニテスト
日本語を英語にする練習
日本語を見て、すぐに英語を言ってみましょう!
今日の表現
不確か、未決定、未解決
↓↓↓
↓↓
↓
up in the air
今日の一文
今のところ次の会議の日程は未定です。
↓↓↓
↓↓
↓
The next meeting date is up in the air for now.
最後に
状況に応じて “up in the air” と他の語 “undecided” “pending” “in limbo” を使い分ければ、伝わりやすさが格段に上がります。
まずは短い例文を繰り返し口に出して、自然に使えるようにしましょう。

ほぼ日々英語 レイジーれいじです。
会社で英語が必要になり、三日坊主を脱すべく、ブログを書くことにしました。
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