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【ビジネス英語】共感を生む英語表現 “I see where you’re coming from” の正しい使い方

英語フレーズ I see where you’re coming from ビジネス英語

― 今日のフレーズ ―
あなたの言いたいことはわかります」を英語で言うと I see where you’re coming from

次の文の空欄に当てはまる語句を、下の選択肢から1つ選んでみましょう。

Question
? ? ? where you’re coming from, but I still prefer the first idea.
I see
I hear

答えは ☞ コチラ

I see where you’re coming from” は相手の立場や気持ちを尊重しつつ、自分の意見に移るための便利な英語フレーズです。

ビジネスや日常の対話で使える具体例と注意点を短く分かりやすく紹介します。

I see where you’re coming from
あなたの言いたいことはわかります

直訳すると「あなたがどこから来ているか見える」ですが、実際は「あなたの考えや気持ちは理解できます」「なるほど、そういう考え方もあるね」という意味で使う表現です。

相手に共感理解を示しつつ、その後で自分の意見に移るための、ビジネスでも日常でも便利な受け答えです。

【表現のポイント】
完全に同意していない場合でも使える
✓ 相手への敬意やプロ意識を保ちながら議論を建設的に進められる
✓ “I see where you’re coming from.” のように単独で区切って使うこともできるが、多くの場合は続けて自分の意見や提案を述べる

【いつ使うべきか】
✓ 会議や打ち合わせで、意見が分かれたとき
✓ フィードバックや苦情への対応するとき
✓ メールやプレゼンテーションで相手の立場を尊重したいとき
✓ 誰かが経験や意見を共有したときに寄り添いたいとき

ビジネスシーンでは、完全に同意していなくても敬意を示して議論を進められるため、特に役立つ表現です。

相手の気持ちや考えに寄り添い、共感を表すときに使います。

I see where you’re coming from. That’s a good point.
なるほど、いい意見ですね。

I see where you’re coming from, and I agree with you.
あなたの言っていることはわかります。私も賛成です。

相手の意見を尊重しつつ、自分の考えを伝える場面で役立ちます。

接続詞の “but” で柔らかく切り替える定番パターンです。

反対意見や別案を出す前のクッションとして非常によく使われます。

I see where you’re coming from, but I think we should try a different way.
あなたの考えはわかりますが、別の方法を試した方がよいと思います。

I see where you’re coming from, but I think we should focus on quality rather than speed.
あなたの考えはわかりますが、スピードよりも品質を重視すべきだと思います。

相手の意見を踏まえて、積極的な提案解決策提示するときに活かせます。

Let’s …” や “Maybe we can…” を使うと、前向きで協力的なニュアンスが自然に伝わります。

I see where you’re coming from. Let’s talk to the manager and find a solution.
あなたの考えはわかります。マネージャーに相談して解決策を探しましょう。

I see where you’re coming from. Maybe we can meet in the middle.
あなたの意見は理解できます。間を取るのはどうでしょうか。

英会話講師<br>Auntie
英会話講師
Auntie

日本人が苦手とする丁寧な反論柔らかい提案にそのまま使える例文です。

about …” を加えると、具体的なトピックに焦点を当てられるため会議や議論で使いやすくなります。

I see where you’re coming from about the budget cuts. Let’s look at other options too.
予算削減についての考えはわかります。他の選択肢も見てみましょう。

I see where you’re coming from about this project, but I think we should consider another option.
このプロジェクトについての考えはわかりますが、別の選択肢も考えた方がいいと思います。

ただし “I see where you’re coming from, but …” や “I see where you’re coming from.” の方が使用頻度は高めです。

正しくは “I see where you’re coming from” です。

“I see where are you coming from”
→ 文法的に誤り。
文中に埋め込み節を入れる場合、疑問文の語順(例:are you)を使ってはいけません。

“I see where you come from”
→ 意味が変わってしまいます。出身地の話になることも…

カジュアルな場面ではやや堅く聞こえることがあるため、友人同士の軽い会話では “I get what you mean” などの表現を選ぶ方が自然です。

以下は、相手の立場や意見を理解することを伝える表現の比較です。

場面やニュアンスに応じて使い分けると印象が自然になります。

各表現の説明と、使い方の例文をみてみましょう。

相手の立場や背景を理解していることを示しますが、必ずしも同意を意味しません

敬意を示しつつ議論を続けたいときに便利です。

I see where you’re coming from. That is understandable.
あなたの言いたいことはわかります。それはもっともです。

フォーマル寄りの表現です。

相手の主張を論理的に理解したことを伝えるときに使います。

ビジネスの場や丁寧なやり取りで自然です。

I understand your point, and we will take it into consideration.
ご指摘の点は理解しました。考慮いたします。

カジュアルで親しみやすい表現です。

友人や同僚との日常会話で使うと自然に聞こえます。

I get what you mean. That sounds fair.
言いたいことはわかるよ。それは妥当だね。

納得を示す表現です。

相手の説明や論理が筋道立っていて理解できたときに使います。

合意に近いニュアンスになります。

That makes sense. Let us move forward with that plan.
なるほど、理にかなっています。その方針で進めましょう。

日本語を英語にする練習

日本語を見て、すぐに英語を言ってみましょう!

今日の一文
あなたの意見は理解できますが、私は最初の案の方が好きです。
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  ↓
I see where you’re coming from, but I still prefer the first idea.

“I see where you’re coming from” をワンフレーズで覚えておくと、議論がスムーズに進み、敬意あるコミュニケーションが可能になります。

例文を声に出して練習し、場面に応じた言い換えも身につけましょう。

ほぼ日々英語 レイジーれいじです。
会社で英語が必要になり、三日坊主を脱すべく、ブログを書くことにしました。

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