同僚から週末のことを聞かれて「用事があって出かけた」と言いたかったけど、「用事がある」は英語で何と言えばいい?
しなくてはならない事柄の存在を伝える時、具体的なことを言わずに「用事がある」を使っていますよね。
細々とした用件、家庭の都合や法事、取引先との商談などを、まとめて「用事」と言う場面は多いです。
英語では 用事 = business ですが、日常的に使っていいのでしょうか?
そんな悩みを解消するシチュエーション別「用事がある」を紹介します。
日常的な場面
have something to do
have something to do
用事がある / やるべきことがある
I had something to do last weekend.
私は先週末にやることがあった。
something と thing の違い ①
something は thing よりカジュアルな言葉で、特定されていない用事・用件を指します。
数・件数をぼかし、ぼんやりとした「やらなければならないこと」のイメージです。
会話でよく使われる表現です。
have a thing to do
have a thing to do
用事がある / すべきことがある
I had a thing to do last weekend.
私は先週末にやるべきことがあった。
I had a lot of things to do last weekend.
私は先週末にやるべきことがたくさんあった。
something と thing の違い ②
thing はしっかり決まっているもの・ことに使います。
a thing や some / a lot of / many + things など、用事の数を表現しましょう。
複数形にすると「やらなければならないことが多い」を表すことができます。
There were some things to do last weekend.
先週末はやることがいくらかあった。
There were a lot of things to do last weekend.
先週末はやることがたくさんあった。
I have … と There is/are … の違い
動詞 have のイメージは
『自分の空間にある』『自分のまわりにある』『一緒にくっついている』
そのため、I have … では、自分に関わっている用事だと伝えられます。
一方、There is/are … は客観的に用事の存在を伝えています。
run an errand
run an errand
用事がある
I had to run some errands last weekend.
私は先週末に用事が若干あった。
I had to run a lot of errands last weekend.
私は先週末に用事がたくさんあった。
ビジネスの場面
have some business
have some business
用事が若干ある / ちょっとした用事がある
I had some business to take care of last weekend.
私は先週末に用事が若干あった。
【直訳】私は先週末に処理する業務が若干あった。
脱直訳!
日本語を直訳しようとすると頭を抱えることに…
英語で表現できそうにない時は、日本語での言い換えを探してみましょう。
今回は「やるべきことがある」「やらなければならないことがある」と言い換えができます。
日本語での言い換えを探すときは、子どもにどうやって伝えるかを考えてみましょう。
簡単でシンプルな言い換え表現が見つかりやすいです。
ほぼ日々英語 レイジーれいじです。
会社で英語が必要になり、三日坊主を脱すべく、ブログを書くことにしました。
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